2020年6月11日のつゆつゆ | ゲームを積む男

2020年6月11日のつゆつゆ

梅雨入りっすよ奥さん(誰?)

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フィル・スペンサー氏がXboxの未来を語る。「あらゆる場所で視聴できる」Netflixのように、「どこで遊びたいか」を元にしたゲーム体験を追求する

マイクロソフトのゲーム事業の偉い人であるフィル・スペンサーが色々と語っている話。

マイクロソフトのゲーム事業と言えばXboxシリーズで、今年のホリデーシーズンには次世代機であるXbox Series Xが発売予定なんだけど、その一方でクラウドゲームのサービスであるProject xCloudsが準備中だったりPCやXboxなどを跨ぐ遊び放題のサービスであるXbox Game Passが行われていたりとか幅広く展開されている感じ。

その最大の理由はハードに縛られないゲーム体験を目指しているみたいで、それこそマインクラフトから始まったいくつかのタイトルの他機種展開も含めてマイクロソフトのゲームタイトルを多くの人が遊べる状況にしたいって部分なのかな。

もちろんそれは昔のセガみたいにゲーム機から撤退して任天堂やソニーのゲーム機に率先してゲームを展開すると言う事ではないみたいで、マルチプラットフォーム展開するタイトルはマインクラフトなどの限られたタイトルになっているのはあるかな。

PCのOSでは基本的にWindowsが多くのシェアをもっているのがあるからそこはマイクロソフトの独壇場ではあるし、スマホとかではクラウドゲームもやっていくと。

そうしたなかでゲーム機としてのXboxの立ち位置は一番ゲームに最適な環境で遊んでもらう場所って感じになるのかな、実際にXbox Series Xは競合のPS5と比較して(ストレージの読み込み速度以外は)性能が高いのは言われているしハードウェア性能は固定だから最適化も出来るしクラウドゲーム特有の遅延も無いわけで。

家でのんびりゲームに特化した場所で遊ぶ場合はXbox Series Xで、それ以外の場所ではクラウドで、他のプレイヤーと遊ぶ場合はマルチプラットフォームタイトルで…みたいな感じで広げていってそれらをつなぐ役割がネットサービスのXbox LIVEってのが理想になっているんだろうなぁ。

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オンライン対戦ゲームでサブアカを作り初心者狩りなどを行う「スマーフィング」はなぜ生まれたのか?

オンライン対戦ゲームは基本的に自分と実力が近いプレイヤー同士で対戦できるようにシステムが設計されているんだよね。

プレイヤーのアカウントに戦績が蓄積されていってそれの実力が近いもの同士がランダムで組み合わされるマッチングでは組み合う形になっているのが多いかな。

逆に始めたばかりの初心者のアカウントは同じ様に初心者同士で組み合わされれる様になっているわけで、このあたりの仕組はほとんどの対戦ゲームが搭載しているはず。

そうしている理由はシンプルで、オンラインゲームを始めたばかりのプレイヤーがいきなり上級者になすすべもなく倒されてしまったらそこで嫌になってしまう可能性があるわけで、徐々に上手くなっていく中では同じようなプレイヤーと一緒に遊んだほうが良いってのはあるんだよね。

そのシステムを悪用して上級者なのにサブアカウントを作成して初心者と偽って初心者を倒す行為ってのは「スマーフィング」と呼ばれるみたいで、日本だと初心者狩りとも呼ばれていて当然ながら好かれる行為ではないのは確かだしゲームによっては禁止されているのもあるわけで。

上級者が初心者狩りをしちゃうのはRPGとかでレベルが上った状態で初期の雑魚と戦う感覚に近いのかもなぁ、当初は苦戦していた敵でも今では悠々と倒せるのは気持ち良いって感じる人も多いだろうし。

ただ、それはゲームのCPUが相手であるなら許されるのであってネットの向こう側に他のプレイヤーがいる対戦ゲームではやるべき事ではないとは思うけどねぇ。

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『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のPC版が登場か Steamの非公式データベースサイトの情報から噂に

アトラスがPCゲーム配信サービスであるSteamに参入するってのは告知が既にあるんだけど、そこでペルソナ4 ザ・ゴールデン(P4G)が配信されるんじゃないかと言う噂。

P4GはPS2向けに発売されたペルソナ4をベースにして追加要素を加えてPS Vitaに移植されたバージョン、遊べるのはPS Vitaだけな事もあって特に海外ではPS Vitaの展開が上手く行かなかったのもあってSteam移植は海外向けの意味合いもあるのかも。

アトラスのタイトルは海外でも人気の高いものが多いんだけど如何せん親会社が様々な形で変わっていったのもあって海外展開が進まなかった物も多いから改めてそうした少し古いタイトルを展開していくのはありかもなぁ。

気になるのは日本でもちゃんと配信されるかどうかって部分。

今のアトラスの親会社はセガで、セガはSteamで配信しているゲームの日本展開が長い間おざなりだった部分もあるからその影響でアトラスもSteam展開は海外のみって可能性も否定出来ないんだよなぁ。

もちろん最近ではセガも徐々にSteamでの日本配信も行っているからその流れでアトラスのSteamタイトルの日本展開もやる可能性はあるけどね。

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「Rakuten Mini」、実は対応周波数を変えたバージョンになっていた――技適マークは確認中

どんな機器でも販売中に仕様変更があるのは当たり前の話ではある、それはコスト低減だったり不具合修正だったり理由があるんだけど公式サイトに記載されている対応周波数がこっそり変わってるってのは論外かなぁ。

楽天がMNO参入に際して目玉となる端末として用意したのがRakuten Miniでコンパクトな端末は確かに魅力的に感じる人もいるはず、基本は楽天の回線で使う事を前提に使うんだけどそれ以外の通信会社やMVNOの格安回線でも使える事を売りにしてたからそこに影響がある仕様変更なのは良くないよねぇ。

いや、小さいスマホって需要が確実にあると思うからね、こうした細かいミスがあるのはよろしくないって事で。