2020年3月9日のコロコロ | ゲームを積む男

2020年3月9日のコロコロ

本当に天気がすぐ変わっていくなぁ、雷まで出る大雨が降ったかと思ったらきれいに晴れるしそしたらまた雨の予報があるし。

これも季節の変わり目だからかな。

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相次いだ「極秘情報の流出」を止めるべく、任天堂が本気で動いたいくつかの理由

ここ最近になって任天堂が機密情報を流出させたり拡散されているネットユーザーに対して法的処置を行っている事が増えているのはあるよね。

機密情報の流出の仕方は色々とあるんだけど基本的に善意に漬け込んだハッキングが多い感じかな、開発者登録して任天堂側スタッフとのメールのやり取りにウィルスを仕込んでそこからサーバーにアクセスするための情報を入手するのとか悪質。

中国の工場とか部品のサプライヤーからの情報を得るパターンもあるけどそちらは個人のハッカーよりもゲーム情報を扱うサイトでやってる感じもあるかな。

任天堂の機密情報のリークをありがたがる人たちは基本的に秘密主義で自ら情報公開する事が多い任天堂の情報を人よりも先に知りたいって事も多いだろう、他の人が知らない情報を先にしる優越感ってのは確かにあるからね。

とは言え任天堂としてはせっかく発表するタイミングを決めてそこに向けて準備している情報を外部から勝手にリークされるのは良いことじゃないし、ファンの多くも情報公開のタイミングで他のファンと共有して盛り上がりたい気持ちを削ぐこれらのリークは悪だと思う人も多いだろうと。

現在もマイクロソフトとSIEがXbox Series XとPS5の発売を前にしてお互いに情報を牽制しあってるのもあるけど、こうしたライバルに対して自社の戦略が先に見られてしまうと対抗できないってのもある。

だからこそリーク情報に対しては厳正に対応していくだろうなぁ。

リーク情報を出す側の感情を考えると関係者や機密保持契約を結んだ人以外では知り得ない情報を他の人よりも先に知ることが出来るって優越感もあるだろうし、そうした知った情報をリークするのは他の人と共有する事で自身が褒められる優越感も大きいかしら。

そうした側面もあるから情報を守る側と情報を得ようとする側の攻防は続くんだろうけど、ただその影響が一般ユーザーに来るのはあんまりよくないよね。

ニンテンドーダイレクトが配信されないのも(新型コロナウィルスの影響もあるだろうけど)こうしたリーク者への対応もあるかもしれないしねぇ、任天堂だけでニンテンドーダイレクトを作っているわけじゃないだろうから関係者に対する機密保持契約とかは必須だろうしね。

とは言え昔はゲーム雑誌がまず情報を得てそれを雑誌経由でゲームファンに伝わっていた流れから情報の伝達が直接に変わってきたのは大きな変化、だからこそより先に情報を得たい欲求も広がるんだろうなぁ。

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Access Accepted第638回:新型コロナウイルスが与えるゲームイベントへの影響

新型コロナウィルスの影響で世界中でゲームイベントが中止なり延期になっているよと言う話。

2月末にアメリカで開催されたPAX EASTと言う大規模なゲームイベントでは一部のメーカーの撤退があったけど一応開催されたけど、それ以降のゲームイベントでは初めから撤退するメーカーが相次いでイベント自体が延期になったパターンが多い感じ。

実際にゲームのイベントだと多くの来場者が閉鎖された空間に集まるし、同じゲームコントローラーを触る事も多いわけで、もしもそうした来場者の中に感染者がいたとしたら爆発的に感染者が広がってしまうリスクを考えると開催できないってのもすごくよく分かる。

イベントを中止する側も自分たちが感染を拡大させたと言うレッテルを負うとその後のイベントにも影響が出るのだから苦渋の決断をするのも仕方がないんだよなぁ。

ただ、これらの多くのイベントは中止じゃなくて延期を選択しているんだけど次に問題となるのは延期した時期の話になるわけで。

大型のイベントが分散されているからこそ参加できていたメーカーも多い中でそうしたイベントが近い位置に集中してしまったらどれかにしか参加できないってメーカーも出てきそう。

会場の取り合いだろうし今年1年間は影響が出てくる事になるんだろうなぁ。

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任天堂とソニーが共同開発していた「Nintendo PlayStation」プロトタイプが約3160万円で落札。ただし“以前の打診額”には遠く及ばず

任天堂とソニーが共同開発していた幻のプレイステーション、その試作機が発掘されて話題になってそれがネットオークションに出された結果約3160万円で落札されたんだとか。

金額だけ見るとすごい金額なんだけどオークションに出す前に1億2千万円での売却を打診されていたって話があるからオークションに出した事で4分の1になったってのはあるみたいなんだけどね。

ちなみに幻のプレイステーションはスーパーファミコンにCD-ROMドライブが合体したマシンだけどこれで遊べるゲームは当然ながら市販されておらずスーパーファミコンのゲームが遊べる程度、本当にコレクション要素でしかないんだよね。

気になるのはオークションで落札された本機がどのような扱いを受ける事かなぁ。

流石に気軽に触れる事はないだろうけど何かしらの形で展示されるのか、それとも落札者のライブラリの中で眠る事になるのかなぁ。

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『アイカツ!』データカードダスの新作とWebアニメの放送が決定。謎の新プロジェクトの始動も

現在オールスターもののアニメが放送されているアイカツの今後の話。

3月末からWebアニメが放送されて9月から新作アニメと新型筐体が始まるみたいで、詳細は6月ころ発表と書かれているからその頃の子供向けのイベント…おもちゃショーあたりで発表する感じかしら。

TVシリーズでオールスターをやるとどうしてもシリーズとして完結ってイメージになるんだけど、新筐体がアイカツと言う名前やブランドを何処まで継承するかが気になるところかなぁ。

競合タイトルであるプリティーシリーズがプリティーリズム・プリパラ・プリチャンとプリだけ残して定期的に大幅リニューアルを続けている中でいつまでもアイカツと言う名称にこだわり続けていたのはあるから今回もそれは残すのかしら。

9月からの新筐体ってのは初代アイカツを思い出す展開で、競合が基本的に4月スタートして1年展開の中盤になり落ち着いた状況の中で新型筐体を華々しくデビューさせて一気に注目を集めたいって考えもありそう。

4月から9月までの間はTVシリーズは休止させるのか総集編とか傑作選で繋ぐのかはわからないけど子供の注目を取り戻すための施策だったら思い切ったやり方が必要になるだろうなぁ。