2019年8月9日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年8月9日のアレコレ

体力の消耗が激しいっす。

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任天堂、SIE、マイクロソフトの3社が有償ルートボックスの確率明記を義務化へ。米国ゲーム団体が明かす

ルートボックスは海外で名指しで批判される事が増えてきている物で、日本で言うとスマホゲームなどでおなじみのガチャに近い仕組みの物。

有料でランダム性のあるくじを引いてゲーム内に影響するアイテムを手に入れる仕組みで日本でもスマホゲームの大半がコレで収益を得ているのもあって、特にこれだけでものすごい収益になっているゲームもあったり。

海外でもこうしたルートボックスの仕組みはゲームの収益性を高めるのに寄与していたんだけどパッケージでゲームを販売して更に別の課金させたりした上でルートボックスで課金させるって仕組みが多いので批判になりやすいってのがあったんだよね。

で、ルートボックスの批判の一つにアイテムが手に入る確率がわからないってのもあってそうした不公平な感じをなくす為にその確率表記を行う動きがあったんだけど昨年にはスマホゲームに関してAppleとGoogleがそれぞれのプラットフォーム向けに確率表記を行う事を義務化させたんだよね。

それまで一部のスマホゲームでのみ確率表記があったんだけどほぼすべてのゲームで確率表記が行われる様になったのはそれが理由で、今回はアメリカでコンシューマー…家庭用ゲーム機向けでも同様の事が義務化されそうな話。

日本の家庭用ゲーム機向けのゲームではそこまでガチャを採用している物は少ないんだけど基本無料で提供されている家庭用ゲーム機オリジナルタイトルでは影響があるかな。

とは言えすでにスマホゲームで義務化されている事もあって殆どのゲームでは確率表記が行われているんだけどね。

あと、こうしたランダムの確率表記があったとしても実際にアイテムを手に入れられるのは数値よりも感覚的に少ないのは注意する必要があるからね。

1%で手に入るアイテムの場合は100回それを回せば手に入るんじゃなくて、1回毎に100分の1の確率だから100回じゃ済まない事も多いわけなんで。

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「PCエンジン mini」に「天外魔境II 卍MARU」「ワルキューレの伝説」など8タイトルが追加収録!全58タイトルに

来年の3月に発売が予定されているPCエンジン miniに収録される予定のタイトルはこれまで国内仕様と海外仕様を合わせて50タイトルだったんだけどそこから更に8タイトルを追加されて全58タイトルに。

追加されたタイトルにはコレまでなかったナムコのタイトルとかPCエンジンを代表するRPGである天外魔境IIが収録されたりしてコレまでなんとなく物足りなかった部分が補完されて満足度の高いラインナップになった感じ。

メガドライブミニみたいに本作のために新しく作られたタイトルってのは無いみたいだけどその代わりに収録タイトル数の多さはコレまでのミニゲーム機の中でも最大になったのは大きなポイント。

価格は1万円オーバーと高めではあるんだけどそれに見合う内容になったってのもあるかな。

ちなみにこれ以上追加タイトルは流石にないとの事、とか言いつつメガドライブミニの一軒があったし開発にエムツーが関わっているとも公表された事もあってさらなる追加のタイトルを期待する人も多いみたいだけど…。

そんなPCエンジン miniはAmazonでのみの販売となっているんだけど発売日に入手したい人は8月18日までに注文する必要があるみたい、どうやらそのタイミングが発売日分の受注締め切りみたいで逆に言えばそこまでに予約した人の分は確実に生産されるって事なんだよね。

もしもの追加のタイトルを期待して予約しないって人は発売日に届かない事も考えておく必要はあるから要注意だね。

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PS4/Switch「エスプレイドΨ」発売日決定! 新モード「アーケードプラス」のフィールドテストを秋葉原で実施

そんなPCエンジン miniの開発にも関わっているエムツーが自社ブランドとして展開している「M2ShotTriggers(エムツーショットトリガーズ)」の第5弾の発売日が決定と。

このシリーズはアーケード向けのシューティングゲームを家庭用に移植するシリーズで過去から他社ブランドでシューティングの移植を多くやっていたエムツーがそのノウハウを生かして独自に進めている展開かな。

どうしてもシューティングゲームって需要がニッチになってしまっていて下請けでも作りづらいってのがあるだろうからなぁ。

これまではPS4向けに展開していたけど今回はそれに加えてSwitch向けも同時に発売するってのがポイントかな。

これまでのタイトルを持っていてアーケードスティックなども豊富なPS4版も良いだろうし、本体のみで縦画面に出来て携帯モードで気軽に遊べるSwitch版って選択が選べるってのもユーザーを増やす意味で良さそうかな。

過去に発売されたタイトルもSwitch版が出れば良いけど流石にエムツー自身が仕事を抱えすぎで色々と無理が出てきてる印象もあるから難しいだろうなぁ。

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【ソフト&ハード週間販売数】『スーパーマリオメーカー 2』が1位に返り咲き! 新作では『オメガラビリンス ライフ』がTOP10入り【7/29~8/4】

先週のゲームソフトランキングなんだけど、マリオメーカー2が根強いとかいくら価格を安く設定してギャルゲープレイヤーの層が多くても露骨にエロ表現を規制されていたらラビリンスライフは売れづらいよねとかあったりするんだけど。

一番ポイントなのはDS版ドラクエ5がひっそりと売れていてランクインした事なんだよね。

映画の宣伝で興味を持って原案を遊ぼうと思ったのかそれとも映画を観て口直しの為に購入した人がいたのかはわからないけど、今でもDSソフトが生産されているってのが一番の驚き。

おそらくは3DSソフトとDSソフトの生産ラインが共有されていて受注さえあれば生産ができるって事なんだろうけど、DSソフトが使える3DSシリーズの本体もまだ生産や販売が続いている事もあるんだろうなぁ。

映画が本格的に観られていくのは今週分だろうからそこで更に増えた場合は口直しかなぁ…