2019年8月7日のストーリー | ゲームを積む男

2019年8月7日のストーリー



色々と話題のドラゴンクエスト ユアストーリーを観てきたよ。

Twitterとかで主に悪い方向で話題になっていて、それが独り歩きして観てない人も批判しなければならないと言う同調圧力が生まれてしまっていたのでまずは自分の目で判断してきたよ。

"原案”となるドラゴンクエストV 天空の花嫁は普通に遊ぶとストーリーを追っていくだけでも数十時間掛かる映画なのでそれを2時間以内の映画に収めようとすると色々と端折る必要があるわけで。

魔物に触られた母親を助けるために天空の勇者が必要でそれを見つける為に父親と共に旅をしている主人公が成長して結婚してやがて天空の勇者と出会い共に母親と再開して~って大きな流れは”原案”に沿っていて、ただそれ以外の細かい要素に関しては本当に大胆にカットしてストーリーの流れが出来るように再構築しているのは関心。

ただ最後の最後に大きな大きな巨大爆弾…他の人の使った表現を借りると山崎貴総監督兼脚本担当渾身の「マダンテ」が炸裂してすべての印象がそこに終結しちゃった感じ、そこで本作のサブタイトルが”天空の花嫁”じゃなくて”ユアストーリー”である事に気付くわけでもあてって。

タイトルの意味もそうだけど物語の中で色々と端折っている意味合いもそこで出てくるんだけど、端折ったことの批判もキャラクターデザインが鳥山明リスペクトが薄い意味合いもすべてそこに集結しちゃっていて、観終わった後に思わず「こりゃ確かに大荒れになるわ」って納得しちゃったからね。

ちなみに山崎貴渾身のマダンテは唐突にやってくるからその時点でスペルガードが切れていると大変、自分は銀のロザリオの伝承合成で致死ダメージ時 25%で生存の効果がついた金のロザリオが効果を発揮したから生き残れたけどやっぱり金ロザが強すぎるのは賛否あるわね。

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なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ

そんな山崎貴総監督兼脚本担当渾身のマダンテのネタバレを含めた記事、重大なネタバレを含むので出来れば映画を鑑賞してから閲覧してほしいけど批判されている映画なんて観に行くだけ無駄なんてそこに時間をお金を無駄にしたくないしだったらソシャゲでガチャ引いて爆死するわって人だったら閲覧して良いかも。

マダンテの中身に対して丁寧に解説していて確かに理解は出来るんだよなぁ、だからこそのユアストーリーなんだろうし山崎貴総監督兼脚本担当がこのオチを思いついたからこそそれまで乗り気じゃなかったドラクエの映画を担当する事にしたってのも納得する。

とは言え最大の問題はドラゴンクエストV 天空の花嫁の映画化として本作を鑑賞しに行った人がこの展開を見せられたってのがあるわけで、せっかく主人公に感情移入して見ていたのに最後に感情が離れてしまったと言うか。

「ドラゴンクエストの映画」に対して見たかったものと創り手側の見せたかったものが致命的に違っている事が特に悪い方向で賛否を生み出したんだろうと。

最後の部分以外は見るべき部分も多いんだけどねぇ、キャラクターはデザインは違和感あるけど動くと良いアクションするしビアンカのおっぱいは大きいしフローラも可愛く描かれてるし、大胆なカットも短時間に収める事を考えると理解出来るんだけどなぁ。

とりあえず日テレは責任持ってお金出さなくても見られるようにさっさと金曜ロードショーで放送するべきやね、視聴率が低くても知らん。

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EGS時限独占移行の『Ooblets』巡り議論が過熱、Epic Gamesも声明する事態に

Oobletsと言うゲームは元々Steamで配信する予定で開発を行っていて、その開発費の捻出のために海外の月額制の支援サービスであるPatreonにて開発状況のコメントとか行っていたんだけどEpic Gamesストアの独占になる事を決めたもの。

元々Steamで配信を予定してたけど発売近くになってEpic Gamesストアの独占に切り替えるって流れは本当に増えていて、それに伴って批判の声も多いんだけどこの開発者の間違った部分は独占化を正当化する為に独占にした理由を語った上に批判する側を批判する発言をしてしまったこと。

月額の支援まで行っていたって事はそれだけ作っているタイトルに期待していたって事でもあって、そうしたファンとの良好な関係を築くのはスタート時にゲームを成功させる為に重要な事だったんだけどそのファンを自らの判断で手放してしまったんだよね。

今まで肯定的な声に囲まれて開発を行っていたのにそれに砂をかけてしまった事であらゆる方向から否定的な声に囲まれる状況は残念ながら自業自得、Epic Games自体も事態の収拾の為にコメントを出したけど火に油を注いでいる感じもあるなぁ。

残念ながら現状のEpic Gamesがやっている行為は多くのPCゲームユーザーに取って悪の行為にしか見えないってのがあるわけで、本当に開発者が安心して開発できる環境を作りたいんだったら自分たちの行為を見直すことから始めるべきじゃないかしら。

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Valveのゲイブ・ニューウェル氏、4年以上も前に”独占"について言及していた―「誰にとっても良くない考え」

一方でSteamを展開しているValveのトップであるゲイブは独占に対して以前から良くないって考えを持っていたみたいで。

以前にもSteam Machineとかを展開しようとしてOSに頼らない環境を作ろうとしていた事があるけどそうした一つのプラットフォームに独占になる環境はあんまり好ましくないって考えが以前からあるんだろうなぁ。

これはもう10年以上もPCでのゲーム配信プラットフォームとして展開しておりそうした年月で完成度を高めていった自信とかもあるのかな。

もちろんプラットフォームの展開する会社自体が作ったタイトルが独占になるってのは間違ってないと思うけどねぇ、家庭用だって任天堂のゲームは任天堂のハードでしか遊べないしソニーのゲームはソニーのハードのみだからね。

独占をしたいんだったら自分たちではじめから出資するべきであって途中まで作られていたものを後からお金を出して持っていくってやり方自体が問題なんだろうなぁ。

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「熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls」公式サイトがオープン!発売日は9月5日に決定

海外のWayForwardが開発を行い女性キャラを主人公とした熱血硬派くにおくんの外伝タイトルの発売日と価格が決定。

価格が税抜2900円ってのはダウンロード専用タイトルとして考えるとちょっと高め、過去に配信されたくにおくんシリーズのダウンロード専用タイトルがだいたい1000円前後だったのでそれを考えても高いんだけどその分ゲームのボリュームに期待が持てそうかな。

どうしても1000円前後だと買いやすいけどゲーム自体のボリュームが小さくなっちゃう可能性があったからねぇ。

ちなみに配信はSwitchとPS4とXboxOneに加えてSteamでも配信されるみたい、アークシステムワークスはなんだかんだで大手メーカーだから独占にはしないんだねぇ。

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ゲーマー向けスマホ「Black Shark 2」に税込5万3784円の廉価モデルが登場。6GBメモリ+128GBストレージを搭載

ゲーミングスマホの廉価版モデルと言う。

廉価モデルと言いつつ基本的な性能はかなり高くて、ハイエンドモデルから減った部分がメモリとストレージだけどそれでも一般的なAndroidスマホでは十分ハイエンドだと言う。

それでいて価格が5万円ちょっとってのがすごいんだよなぁ。

どうしてもデザインが野暮ったいのが気になるけどゲーム用途以外でも十分活躍出来そうよねぇ。