2019年6月18日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年6月18日のアレコレ

暑いんだかまだ酷暑ってまでは行ってないんだかなんとも言えない感じに。

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3色のカプセルを操作してウイルス退治!「ドクターマリオ ワールド」スマホ向けに配信決定

任天堂とLINEの協業でスマートデバイス向けに配信が予告されていたドクターマリオの公式サイトがオープンして配信日も7月10日と決定したみたい。



配信日の告知に合わせて紹介動画も公開。

ひと目で見てわかるのはゲームシステムの変化、オリジナル版は瓶に入った3種類(色)のウィルスを上から落としたカプセルと合わせて4つ並べると消えるのが基本システムなのに対してスマホ版は画面上部にあるウィルスを下からカプセルを飛ばして3つ並べると消える感じ。

オリジナル版がアクションパズルだったのに対してスマホ版はある程度ゆっくり考えられるパズルに変わっているのはスマホのタッチパネルでの操作などに合わせてゲームシステムを大胆に変更した感じだなぁ。

ちなみに例によって基本無料で集金手段は時短とガチャになるかな。

ダイヤと言う課金アイテムでキャラクターをゲットするためのガチャを回したりゲームを遊ぶためのスタミナを回復したりするっぽい。

このあたりは任天堂自体がスマホでの商売をコントロールできるわけじゃないから今の時代に合わせた課金スタイルを採用している感じだろうねぇ。

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Googleのクラウドゲームサービス「Stadia」を実際にプレイして見えてきた強みと弱み

E3にて出展されていたGoogleのクラウドゲームサービスを実際にプレイした人の感想とか。

クラウドゲームと言えばその仕組み上どうしても遅延は避けられないんだけど遊んだ人の感想だけで見ればそれはほとんど気にならないレベルになっているみたい。

あくまでも3DのFPSゲームだって言う前提はあるのでどんなゲームでも遅延が気にならないとは言えないだろうけど、それこそ格闘ゲームや音ゲーじゃない限りはそれなりに遊べるレベルになっていると見ても良いのかな。

クラウドゲームの最大のメリットってのは通信速度さえ確保出来ればそれ以外の手元の端末の性能に縛られずに最高画質のゲームが遊べるって部分で、PCで遊ぶとしたら数十万円のハードウェアが必要なグラフィックでも数千円のセットトップボックスで遊べるのがあるんだよね。

デメリットは通信量が膨大になる事もそうだけど、Stadiaに関しては対応タイトルがそんなに揃ってないのも大きなデメリットになるみたい、サービス開始時に30タイトル程度ってのは遊び放題としても魅力に欠けるのはあるしせめてその倍以上は欲しいかも。

あと、現状では不具合も多いみたいですぐにエラーで落とされるみたいだからオンラインゲームとかを遊ぶのには不向きなのもあるみたいね。

そうした部分とかも見てもクラウドゲームってまだまだ過渡期な感じだろうなぁ。

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『ファイナルファンタジー VIII』リマスターはDotEmuが担当。モデリングなどにも手が加えられ蘇るFF8

FF8のリマスター版はスクエニ社外の会社が協力していると言う話。

協力しているDotEmuは過去にPC向けのFFリマスター作品にも関わっている他に少し古いゲームのリマスターとかも積極的に行なっている会社。

2年前に発売されたワンダーボーイ ドラゴンの罠では89年に発売されたオリジナル版のゲーム性を残したまま手書き風にアレンジされたグラフィックで作られていてボタンひとつでオリジナル版のグラフィックと切り替えられたりオリジナル版のパスワードをそのまま利用出来たりとなかなかの出来だった印象。

今回のFF8のリマスターもオリジナルのゲーム性を残しつつもキャラクターのモデリングなどを改善したりとか遊びやすくするモードが加えられたりしてるみたいで、安心できる移植になりそうかな。

FF8はオリジナル版のソースが紛失したって噂もあったけどそれが発見されたのかそれとも別のやり方があったのか。

オリジナル版はシステムに癖が強くて賛否両論の大きい作品だったから遊びやすさの改善とかで再評価されると面白いかもなぁ。

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『シェンムーIII』のデベロッパー、PC版のEpic Gamesストア時限独占について「現在の状況を鑑みる」ことを約束

シェンムーIIIのPC版がEpic Gamesストアの時限独占配信になった事に大して大きな批判が起こっているんだけどそれに対して一つのコメントを出したみたい。

コメント自体は状況を見るとか当たり障りのない内容で、更に開発元となるYs Netと販売元となるDeep Silverに加えてEpic Gamesの共同でのコメントとなっているので時限独占を撤回するつもりはなさそうな雰囲気。

3年前にクラウドファンディングにて出資を募ったときからPCでも発売される事は明言していてそれが発売まで半年を切った段階でPC版の発売場所を独占するって発表した状態だから批判されて当然って状況ではあるんだよね。

実際に批判しているコメントの中には「refund(払い戻し)」を求めるコメントが多く見られており、もちろん批判コメントは全体の出資数から考えると一部ではあるんだけどバカには出来ない状況だから何かしらのコメントを出して鎮火させたいのかな。

とは言え曖昧なコメントには批判が更に増えるわけで、このまま曖昧な状況を続けて払い戻しの裁判とかまで行ったら危険な気もするなぁ。

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『Phoenix Point』Epic Gamesストア時限独占の裏側がわずかに判明―“最低保証金”の存在が示唆

ちなみにEpic Gamesストアの時限独占が多発する理由としてはこうした事もあるみたいで。

最低保証金ってのは仮にEpic Gamesストアでの販売で期待値よりも売れなかったとしてもEpic Games側から一定以上の支払いが行われるみたい。

それはSteamで予約を受け付けた分の返金がすべて行われたとしても上回る場合もあるみたいで、それがEpic Gamesストアでの独占になるデメリットを上回るみたい。

これはEpic Games自体がフォートナイトの売上とかで儲かっているからこそ出来る力技って感じだろうなぁ。

ストアのシステムだけで勝負するんだったら熟成されているSteamには勝てないんだけどゲーム会社側へのメリットをアピールする事でソフトを増やすと。

とは言えやっぱりユーザーのメリットになってないのが問題なんだけどねぇ。