2019年3月3日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年3月3日のアレコレ

ひなまつり、ひまなつりではない。

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いま世に問う新作シューティングゲームの意義 Nintendo Switch版『Rolling Gunner』リリース記念インタビュー

先週Switch向けに配信された横スクロールシューティングゲームの「Rolling Gunner」のスタッフインタビュー。

このゲームは元々PC向けに発売されたタイトルでSwitch版はそれを移植したもの、PC版は様々なゲーム開発に携わったスタッフが本作のために集まって開発されたソフトで販売はパッケージ販売のみとなっているもの。

最近多いSteamとかで販売するインディーゲームとはちょっと違って「同人ソフト」って感じの作品ではあるんだよね、体験版はWebで配信されているので動作確認はそちら出来るけど購入自体は即売会のイベントで購入するか通販を行っている一部ショップのみ。

逆にSwitch版はダウンロード販売のみになるんだけど価格はPC版と近い2480円とダウンロード専売ソフトにしては少し高め、とは言え実際に遊んでみるとその価格に見合う価値のあるゲームだってのがわかるはず。

PC版は昨年の8月のイベントにて正式な販売がスタートしたんだけどSwitch版の企画自体はその前から進んでいたみたいで、Switch版への移植と販売を担当しているメビウスはこうした個人制作のゲームが集まるイベントにて出展されていた本作を見てSwitch版のオファーを出していたみたい。

実際にインディーゲームとか同人ソフトなどが集まるイベントっていくつかあってそうした場所で出展されるのはほとんどがPCとかスマホ向けなんだけど、そうしたゲームから光るものを見つけて家庭用への移植を打診するメーカーって増えてるみたいね。

本作もメビウス以外に複数のメーカーから打診があった中でメビウスを選んだのは国内だってのが大きな理由で、それ以外にも過去に同社が出しているタイトルから信頼感があったってのが大きいみたいで。

海外メーカーの場合は言語の壁があるのとメーカーによっては販売を開始したら連絡が取れなくなる事例とかも実際にあるから信頼できなかったってのがあるから国内で安心できるメーカーと出会えたってのは大きなポイントだろうなぁ。

本作はPC向けに作られたゲームでPC版はある程度のスペックが必要だったんだけどそれをSwitchの、しかも携帯モードでも快適に動作する用に移植する必要があったみたいで。

とは言えPC向けにリッチに作られていたソフトだからこそ軽量化させる作業だから比較的わかりやすい作業だったのかも。

Switch版は基本的にダウンロード版のみの販売だけどアジア圏とかのダウンロード販売が出来ない地域向けにパッケージ版も考えているみたいで、そうしたら何かしらの形で日本でも購入できたりすると良いかもなぁ。

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『DEAD OR ALIVE 6』のコスチュームをアンロックする「設計図」に否定的な意見集まる。開発元はひとまず一時的な対応を図る

こちらも先週発売されたDEAD OR ALIVE 6。

このシリーズのお約束としてキャラクターのコスチュームの多彩さがあるんだけどそのコスチュームをアンロックするための仕様に否定的な意見が多いみたいで。

コスチュームをアンロックするには設計図と呼ばれるアイテムが必要になるんだけどその必要量が一つのコスチュームに対して数百枚から千枚レベルみたいで、普通にプレイするだけでは一度に数枚しか手に入らないから集めるには膨大な量のプレイをこなす必要があるみたい。

メーカーの思惑としては簡単にコスチュームを集められるとすぐ飽きられる可能性があるから長期間のプレイをしてもらったりとか、オンライン対戦とかのイベントに積極的に参加してもらいたいからその餌として大量の設計図をばらまくとか考えたんだろうけどバランスが非常に悪かったみたいね。

個人的にキャラクターのコスチューム集めはもっと気軽にしてキャラクターの操作になれるついでに集める程度にしたほうが良かったと思うんだけどこのシリーズは衣装が売りの一つだからこそこうした仕様にしちゃったのかな。

設計図の仕様に関しては批判もあるから今後のアップデートで改善されそうな感じだけどもう一つの問題としてダウンロードコンテンツとして販売される追加衣装の価格にもあるんだよね。

例によって追加でダウンロードできる有料の衣装が出てくるんだけど大量に追加されて価格も合わせると結構な金額になってしまうみたいで、勿論まとめて購入する方が結果的に安くなるんだけどゲームソフト本体の価格よりも高い追加コンテンツになるからねぇ。

ゲームの追加コンテンツって大規模な物でもゲームソフト本体の半額以下に設定されている事を考えると価格設定は厳しいよね。

このあたりも過去のシリーズ…って言うかビーチバレーのDOAXの考えで設定しているんだろうし、こうした追加衣装の価格設定とかはおそらくアイドル系ゲームに習っているんだろうけど海外展開もする作品で国内のみのタイトルと同じ価格設定はまずかっただろうなぁ。

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スパイク・チュンソフト、Android/iOS版「不思議のダンジョン 風来のシレン」の配信時期についてコメントを発表

スマホ向けに近日配信開始と告知していた風来のシレンが延期。

考えられる理由は配信直前になって不具合が発覚したパターンだけどタイトル発表前後から不満の声が多かったのも原因じゃないかしら。

ベースとなった風来のシレンDSはベースがスーパーファミコン版だけに基本的な完成度は高いんだけど追加要素の評価が良くないってのもあるし、なにより元々コントローラーでの操作に取っかしらシリーズをタッチパネルで遊ぶことに対する不安も大きいわけで。

せめてタッチパネル操作に対する不安が払拭されるように調整されれば良いんだけどねぇ。

出来ればスマホじゃなくて物理コントローラーのあるゲーム機で遊びたいんだけど今のスパイク・チュンソフトにその期待をするのは無理だろうなぁ。

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リズムゲーム「がるメタる!」,発売から1年越しとなる初の追加楽曲コンテンツが販売スタート

がるメタる!は1年前に発売されたSwitch向けのリズムアクションゲーム。

プレイヤーは女子高生メタルバンドのドラム担当としてドラムパートの演奏を担当してメタルの力で宇宙人を撃退するのが目的のゲームで、発売後からアップデートで遊びやすさの調整が行われたりとかして今では遊びやすくなっているんだよね。

追加コンテンツ自体は発売直後に新しいバンドメンバーを追加するものがあったけど楽曲追加は初めてなんだよね。

昨年春のアップデートで改良されてからは目立ったアップデートとかもなかったけど1年越しでの楽曲追加とかは面白いパターンだなぁ。

1年前のゲームとかだとアフターケアされないパターンが多いんだけどそうした中でケアされるのは好印象、久々に遊ぼうかしら。

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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の魅力を伝える米任天堂の“公式ASMR動画”が気持ちいい



ヘッドホンで聴いたらたしかに自然音が良い動画。

もうちょっとロングバージョンも欲しくなるなぁ。