2019年1月12日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年1月12日のアレコレ

あ、なんか久々に天気が悪い。

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Google・Microsoftに続きAmazonがゲームストリーミングサービスを開発中と報じられる

ゲームストリーミングサービス、いわゆるクラウドゲームのサービスにアマゾンも参戦するんじゃないかって話。

クラウドゲームはネットワークの向う側にあるサーバー側でゲームの処理や映像の生成を行いそれをストリーミング映像の形でプレイヤー側の端末に表示する仕組みで、プレイヤー側の端末で行うのは映像の受信と表示と操作の受付と送信のみになるから比較的低スペックの端末でもハイエンドな映像が表示できるシステム。

そうした仕組み故に快適にプレイするには高速で安定したネットワークが必要になるのはあるし、ゲーム機本体側で処理するのに比べるとどうしても遅延を感じる部分があるのがネック。

ただ高速回線の普及もあるしモバイルネットワークにしても5Gと呼ばれる次世代規格が普及する事で高速化したネットワークを活かすためのコンテンツとして注目されており、更に専用のハードウェアを用意する手間も少ないからこれまで小規模なメーカーがやっていたクラウドゲームに参入する大手メーカーが出てきているんだよね。

Googleやマイクロソフトはネットワーク関連に強みを持っているからってのもあるけどアマゾンが参入するのも同様かな、AWSみたいなネットワーク施設を貸し出すサービスを行っているのもあってクラウドゲームとの相性はかなり高そうってのもあるかも。

アマゾンの強みとしては既にFire TVとかFireタブレットの形でクラウドゲームを遊ぶための機器が販売されているってのもありそう、そこにクラウドゲームのためのアップデートを行えばよいだろうしFire TVなら専用のコントローラーも販売されているからね。

とは言えクラウドゲームって一番のネックは利用料金だと思うわけで、既に先行しているPS Nowとかもその利用料金の高さからそれほど話題にならない事もあったりして、もう少し気軽に遊べる価格帯で提供できれば面白いんだろうけど動画のストリーミングと違ってプレイヤーの数だけ処理が必要になるクラウドゲームの低価格化は難しいんだろうなぁ。

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BungieとActivisionが決別し、パートナー契約を解消。『Destiny 2』は今後Bungieが自ら販売へ

Bungieはアメリカにあるゲーム開発スタジオ、様々なメーカーの下請として多くのゲームを手がけた後に2000年代にマイクロソフトに買収されてXbox向けにHaloシリーズを手がけた後に再びマイクロソフトから独立して今度はアクティビジョンと提携してDestinyシリーズを手がける事になったんだよね。

で、Destinyは2作目まで出たんだけどその売上はアクティビジョンの期待までは届かなかったのがあったみたいで、実際に何度もアクティビジョンはDestiny 2は期待値に届いてないってのを説明していた事があってユーザーを増やすためのテコ入れを行っていたのもったり。

そうした結果としてBungieとアクティビジョンの提携が解除されてDestiny 2もBungie自身が販売と運営を行っていくタイトルになるみたい、既に運営の移管は完了しているみたいで現状のプレイヤーはそのままプレイ続行が可能と。

アクティビジョン的にはCall of Dutyに並ぶフランチャイズにしたかったのかも知れないけど基本的にBungie自身が開発を行いたいだろうからリリースペースは早く出来なかっただろうし、Bungieとしては自社のみでは資金面で難があるから大手のサポートは受けたいだろうけど過去のタイトルの権利が全て出資元に移っている事を考えると手放したくはなかっただろうし。

そう考えると今回の権利を持ったまま出資元と袂を分かつ形はBungieにとって望んでいた展開になれたのかな。

今後はDestiny 2の運営を続けつつも中国企業から出資を受けた形での新作も開発するっぽくて、どうなるんだろうね。

中国市場狙いって考えるとスマホかなぁ。

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「FFX/X-2 HD Remaster」「FFXII THE ZODIAC AGE」のSwitch版とXbox One版の発売日が決定。X/X-2は4月11日,XIIは4月25日

昨年秋ごろに発売される事が予告されていたFF10/10-2とFF12のリマスター版のSwitch版とXbox One版がそれぞれ4月に発売日が決定したみたい。

FF10/10-2はPS2で発売されたタイトルのグラフィックをHD向けに修正してセットにした物で既にPS3やPS4にPS VitaやSteamでも発売済み、FF12 TZAはリマスターに加えてゲームシステムにも修正が加えられたタイトルでこちらはPS4とSteamで発売済みの物。

これまでFFシリーズのこうしたリマスターってPSハードとPC向けのみに展開されていたんだけどスクエニの方針変更なのかそれとも契約期間の終了があったのか一気にSwitchやXboxOne向けに発表されたんだよね。

携帯モードで遊べるSwitch版の魅力とかXboxOneXの恩恵を受けられるXboxOne版の魅力はそれぞれにあるけれどFF12 TZAは2年前、FF10/10-2に至っては既に4年近く前に発売されたタイトルになるので今更な感じが強いのが大きなネックかなぁ。

発表自体も既に数ヶ月が経過しているし旬を過ぎてしまっている感じが高いのを考えると期限付きの独占とかも考えものかもなぁ。

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セガ協力の雑誌付録「メダルおとしゲーム」のここがすごい!



実際に遊んでいる動画を見てるだけでも凄いのがわかるや。

児童向けの雑誌付録とは言えこのために購入する大人も多いんだろうなぁ。

台座の動作とかはモーターを使っているんだけどそれ以外の大半の部品は厚紙を折り曲げて作成できるってのが凄いよね。

あくまでも幼児向けの付録が前提だけど、大人もしっかりと楽しめるからこそ幼児も楽しんでもらえるって事で、子供だましには出来ないんだろうなぁ。