2018年11月28日の徒夢 | ゲームを積む男

2018年11月28日の徒夢

そう言えば昨日(11月27日)はドリームキャストの発売から20周年でしたね。

ドリキャスと言えばセガの最後の家庭用ゲーム機だったのですが、セガサターンでの反省を生かされた本体設計やインターネット時代を見据えたネットワーク標準対応の設計とか見どころの多いゲーム機でもありました。

セガサターンが2つのメインCPUを始めとして多数のチップが搭載された複雑な構造だったのに対してドリキャスはシンプルな構造にして開発を容易にしたりとか、標準で通信用のモデムを搭載して簡単な手続きでインターネットが開始できる様になっていたりしたんだよね。

実際にドリキャスからインターネットを本格的に始めた人ってのも少なくないんじゃないかしら、当時はセガがインターネット掲示板…今で言うSNS的な物を設置していたりしてそこでインターネットのマナーを学んだ人も多い気がするなぁ。

とは言えシンプルな構造にしたのにGPUとして採用したPowerVRのチップが製造段階で歩留まりが多くて一番プロモーションしていた本体ローンチ時に売れるだけの本体が製造できずに躓いたりとか、電話回線を使った通信機能も通信費の高騰もあって早い段階でブロードバンド回線が普及したりとか上手く行かなかった部分も多いわけで。

そんなこんなでドリキャスがセガ最後の家庭用ゲーム機になってしまったんだけどセガがハートメーカー故に様々なジャンルのゲームを出していて中には挑戦的なゲームとか今でもシリーズが続いているゲームとかもあったりするんだよね。

シンプルな設計故にセガサターンよりもエミュレーションがやりやすくていわゆるミニ本体とかも作りやすそうなんだけどそもそもミニメガドライブすらまだ出てない段階では無理だな。

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「プレイステーション クラシック」先行試遊レポート

一方でミニ本体が間もなく発売されるプレステクラシックがメディア向けの試遊が行われたみたいで、実際の本体や遊んでみた感覚とかが出ていたり。

東京ゲームショウとかで展示されていた本体の写真を見るとコントローラーのケーブルが短そうだったけど実際にはしっかりと長さが取られているみたいで遊ぶ分では問題なさそうかな。

コントローラーは初代を再現されたものでその触り心地とかはオリジナル版に忠実なんだけどアナログスティックが搭載されてないからそれが使えるゲームでもボタン操作なので人によって遊びづらい場合があるみたい。

肝心のゲームはエミュレーションと言う事だけど再現性自体は問題なさそう、オリジナル版ではディスクを積極的に読み込んでいたゲームでもそれが無いので読み込みが早くなっていたりすることもあるみたいで。

気になる部分と言えば収録タイトルに複数人で遊べるものは多くないので基本的には一人で遊ぶ事が多くなる事かしら。

とは言え初代プレステの空気感とかはどちらかと言えば一人で遊ぶスタイルが多かったからねぇ。

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Nintendo Switch向け『ドラゴン・マークト・フォー・デス』は、『ガンヴォルト』と同価格の税別1815円のDL版も用意。マルチプレイにも対応するARPG

ドラゴン・マークト・フォー・デスはインティ・クリエイツとマーベラスが共同で展開する予定のアクションRPG。

アクションゲームが得意なインティ・クリエイツと様々なコンテンツをプロデュースしているマーベラスの組み合わせと言うことでファンタジー風の世界観でRPG要素が盛り込まれたりとかマルチプレイが可能だったりとか盛りだくさんみたい。

そんな本作にはパッケージ版とダウンロード版が展開されるんだけどパッケージ版が一般的なゲームの価格で多い約5千円なのに対してダウンロード版は使用できるキャラクターが別れた2種類のバージョンに分かれて価格もダウンロードソフトとして最近多い2千円ほどになるみたい。

ダウンロード版は初心者向けのキャラクターと上級者向けのキャラクターに別れていて、とりあえず遊んでみたいって人には2千円で初心者向けのキャラクターのバージョンを遊んでよりしっかりと遊びたい場合はもう一方のバージョンや更に追加コンテンツって形になっていくと。

逆にパッケージ版の場合は初めから4つのキャラクターが使えてさらに追加コンテンツのダウンロード番号も封入されているから追加投資なく遊べるってのがメリットになって上手くバランスが取られているのがポイントなんだね。

パッケージ版は4~5千円あたりが一般的なボリュームゾーンだしカードや流通コストを考えるとそうせざるを得ないのもあるんだけど、ダウンロード販売の場合は1~2千円あたりの価格帯が一般的でその方が買いやすいから分割する事でその両方に対応するのは面白いやり方だなぁ。

パッケージ版に限定版、更にはダウンロード版と価格が色々とありすぎて混乱するってのはネックにもなるけどそのあたりをちゃんと示すのが大事かなぁ。

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Amazon、Oculus RiftとOculus Goの取り扱いを開始。12月発売に向け予約受付中

Oculus RiftとかOculus Goってこれまでは公式からの直販か特定の流通経路でのみ購入できたけどアマゾンでも購入できるようになるみたいで。

Oculus Goなんかは他の追加投資なしでVRを体験できるツールとして購入する手段が増えるってのは良いことじゃないかなぁ。

この2つが取り扱われるってことは今後発売されるスタンドアロンの上位版であるOculus Questとかも販売されるだろうし買いやすい場所が増えるのは悪くないかなぁ。

こうした海外発の機器って流通が直販のみのパターンばっかりなのがネックだからねぇ。

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16個ものレンズを持つ「16レンズカメラ」搭載スマホをLGが計画中、特許は既に取得

複数のセンサーとレンズのカメラで同時に撮影してスマホ側で合成して高画質の写真にするのって最近のトレンドではあるけど流石にこれはちょっと無理があるんじゃないかしら。

デジカメの画質を上げるにはセンサーで受ける光の量を増やすのが基本でそのためにはセンサーのサイズを大きくするのがベターだとは思うので純粋な画質の向上を目指すなら複数のセンサーをギッチギチに詰め込むよりセンサーを大きくするほうが良いんだけどね。

ただ、一つのセンサーで複数のズームとかに対応するには可動式にするしかないので複数レンズでそれぞれにズームや広角に対応するってのもわかるわけで。

この特許は画質向上ってよりも様々なスタイルに対応するための方法なんだろうなぁ。

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ペヤングをより美味しくする、カップ焼きそば専用ホットプレート「焼きペヤングメーカー」

普通のホットプレートでええやん。

って言ったら駄目よ(言ってる)。