2018年10月26日のぐったり | ゲームを積む男

2018年10月26日のぐったり

会社でずっとエクセルとにらめっこしてたら精神的に疲れた。

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いま『ぷよぷよeスポーツ』をリリースする深いワケ。 セガゲームス 、esportsのつぎなる戦略を宮崎浩幸氏に聞く

ぷよぷよeスポーツという若干あんまりなネーミングで新作が配信開始されたけれど発売から約1ヶ月間は通常価格約2千円のところを500円というかなり戦略的な値段で配信されておりちょっと話題になってる感じ。

ぷよぷよは有名な作品ではあるけれどゲームとしての新作は去年にSwitch版のぷよぷよテトリスが販売されてからしばらくタイトルが出てなくて、そうした状態のなかでぷよぷよをeスポーツとして押し出す為には中心となるタイトルが必要って判断もあるかな。

実際に500円という価格はインパクトがあってぷよぷよはあんまり遊ばないけれどこの値段だから買ったって人もいるんじゃないかしら、自分もぷよぷよはあんまり得意じゃないのに思わず買っちゃったし。

ゲームとしては新要素はほぼなくて旧作であるぷよぷよ通とぷよぷよフィーバーのルールで対戦が出来る内容、とは言え定番と言える通と一発逆転要素のあって派手さのあるフィーバーのルールは対戦をメインと据えた作品としては丁度よいんじゃないかしら。

国内でeスポーツの話題になるとどうしても格闘ゲームの話題が中心になるけどこうした落ち物パズルでも話題を作られると良いしねぇ、格闘ゲーム同様に実力差は出やすいんだけど500円でユーザーの裾野が増えればそこからレベルの高いプレイヤーが出てくる可能性もあるだろうし。

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『ドラゴンクエスト XI』の売上はアメリカではシリーズ最高の出足に。一番売れていた『ドラゴンクエスト IX』の倍以上の数字を記録

海外版のドラクエ11が好調だという話。

現状の出足の話になると任天堂が販売に協力していたドラクエ9の倍以上というから好調なのは間違いないんだろうなぁ、もちろん最終的な売れ行きが倍になるかどうかはわからないけれど出足が好調なら少なくとも9の海外版を超える可能性は大きいんじゃないかしら。

この差は当時海外ではそこまで好調ではなかったDSと現在も海外で好調なPS4の差とかありそうだけど、PS4版ドラクエ11のUnreal Engine 4を採用した現代風のグラフィックと長年培われたシリーズの安定感のミックスとかも良かった感じかな。

で、気になるのは次に用意されているSwitch版の話。

国内では(ようやく)正式に発売される事が決定してタイトルにも何かしらの追加要素がある事を示唆する「S」が付け加えられたけれど海外PS4版の要素をそのまま持ってきただけの作りにはならないだろうし。

スクエニとしては海外ではPS4版と同等の売上を出せればよいのかもなぁ。

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密度とレベリングの妙で魅せる爽快シューティング!「BLACK BIRD」レビュー

BLACK BIRDは先週にSwitch版が配信されて来週にはSteamでも配信されるシューティングゲーム。

PS1でコアな人気のあった「moon」の開発メンバーの一人が代表を務める会社が開発しており今年の前半にあったインディーゲームのイベントでも優秀賞を得た作品でもあるんだよね、そうした事もあり世界観とかは独特な雰囲気を感じさせる物。

ゲーム自体は意外とオーソドックス、左右に自由に動けるステージで敵となるキャラクターの拠点をすべて破壊したらボスが出てきてそれを倒すとそのステージのクリアーとなる内容。

パワーアップシステムは違うけれど往年の名作であるファンタジーゾーンに近いゲームシステムって言ったら分かる人も多いんじゃないかしら。

だけど全体的にセピア色で構築されたグラフィックとかBGMと敵の出現が絶妙にマッチしてて遊んでいて気持ちが良いのがあるんだよね、セピア色のグラフィックは敵の攻撃が分かりづらい部分もネックにはなるんだけど世界観とのマッチを考えればこれで良い感じ。

何度もクリアーする事でストーリーが分かってくる作りもあるし価格も約2千円と高くないから気になる人は手を出してみると良いかもなぁ。

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シリーズ最新作「ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~」が始動!

シリーズ20周年を迎えたアトリエシリーズの最新作。

このシリーズは大体2~3作毎に舞台を一新しており年末にはそれらの世界観のクロスオーバーをするコラボタイトルが発売される予定なんだけどその次に出る作品になるんだよね。

で、そんな次の新作となる世界観は2010年前後にPS3で展開されたアートランドシリーズの世界観を引き継いだのが一番の特徴。

イラストレーター(じゃない活動もちょくちょくある)の岸田メル氏のキャラクターデザインなどもあってシリーズの中でも特にファンの多いのもあって先日にはPS4/PS Vita/Switchに3作揃って移植されたのも記憶に新しい所。

その移植は今回の布石って事だったんだろうなぁ。

ちなみに対象ハードはPS4とSwitchって事でVitaは対象外なんだけどコレはもうハード自体が生産終了になるので仕方がないだろうねぇ。

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NHKと日テレが示す、テレビ業界が進む二つの道(本田雅一)

ドラマを配信にて海外との同時配信を行う日テレと4Kコンテンツを増やしていくNHK、それに日本ドラマの海外リメイクを再度日本で展開する関テレって感じの記事。

海外でも受け入れられる題材のドラマを作って海外展開を狙うのも一つの手だし、脚本の良さを生かして海外で作られたドラマを日本に再度持ってくるのも一つの手、もちろん画質の向上も一つの方向性ではあるんだよなぁ。

あと4Kに関しては古い作品のリマスターも増えているんだけどそうした場合はデジタルよりもアナログのフィルムのほうが効果が大きいみたい、フィルムを再生してそれを改めて4K画質で取込ば当時の上映では見られなかった部分まで見られるんだろうなぁ。