2018年10月17日のぐったり | ゲームを積む男

2018年10月17日のぐったり

眠たい。

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クッパのイメージはスッポン。任天堂のキャラクタービジュアルの礎を作った、小田部羊一氏がみずからの仕事をふり返る

30年近くアニメに関わってアルプスの少女ハイジとかじゃりン子チエのキャラクターデザインや作画監督をした後に任天堂に入社して21年間キャラクターデザインやデザインの監修などを行っていた小田部羊一氏のトークショーのレポート記事。

マリオのキャラクターって当時のハードウェアの性能のなかで如何に動かせるキャラクターを作るかって部分から始まっていて、その象徴とも言えるヒゲに帽子にオーバーオールも少ない容量で動いている様に見えるキャラクターにするために生み出されたんだよね。

小田部氏はそうして生まれたマリオのキャラクターデザインを今の方向に確定させたのが大きな役割で、ドット絵で作られたマリオが今の3Dグラフィックのキャラクターにまで発展したのはこの人がいたからってのもあったんだろうなぁ。

今のゲーム機の性能だったらキャラクターデザインが先にあってそこからゲームのキャラクターが生まれていっても普通なんだけど当時は低い性能や少ない容量を生かしてキャラクターを作るのが重要で、でもそれからゲームとアニメが近づいてくるのが見えていた人がいて、そうした人に誘われて小田部氏が任天堂に入ったみたいね。

ゼルダの伝説風のタクトのグラフィックとか初期のポケモンとかは往年のアニメに影響を受けた印象があるけれど小田部氏自体は関わった無いみたいで、って事は特にゼルダとかは新しいグラフィックを模索する中で往年のアニメのデザインがヒントになったのかなぁ。

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Nintendo Switch向け『モーフィーズ・ロウ』開発元、ローンチの失敗とマルチプレイの過疎状態を認める。今後のテコ入れを約束

モーフィーズ・ロウは数ヶ月前にSwitch向けに配信された対戦型のアクションシューティングゲーム、相手に攻撃がヒットすると自分の体が大きくなって攻撃が当たりやすくなって、逆に攻撃を受けると体が小さくなるからそこでゲームが変わってくるのが特徴的なタイトル。

ニンテンドーダイレクトとかで紹介されて配信開始されたんだけどスタート直後にちょっとトラブルが多くてせっかくの立ち上げ時期に上手く回らなかったから現在そんなにプレイヤーが付いていないのが問題になっているみたいね。

特にオンライン有料化のスタートもあってプレイヤー数が減っている状況もあるからそうした中で今後もサービスを続けていく為にテコ入れをしていくのを開発元が宣言したみたい。

現時点ではSwitchでのみの展開だけど今後はSteamでの配信も予定されているので現状の失敗したままのイメージを引きずるわけにも行かないってのがあるんだろうなぁ。

とは言えオンライン要素のあるゲームでスタート時に躓いた時のダメージってかなり大きいのは確か、過去にもサービス開始でトラブル多発してそのまま躓いた状態でサービスが長続きしなかったゲームは多く見られるからその回復は大変だろうなぁ。

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カプコン,Nintendo Switch向け「モンスターハンターダブルクロス」と「ウルトラストリートファイターII」の価格改訂版を11月にリリース

Switch向けのタイトルで廉価版が出るのって初めてかな。

モンハンダブルクロスは3DSで出た同名タイトルのリマスター版でインターネット経由で3DS版ユーザーとも共闘出来るのがポイント、モンハンワールドと違って面倒くさいモンハンの要素が残っている部分はあるけどダブルクロス独自の要素もあったりする物。

ウルトラストリートファイターIIはストリートファイターIIシリーズの要素をすべて盛り込んだ集大成的なタイトルでHD向けにグラフィックを書き直したバージョンは国内で唯一発売された物でもあるんだよね。

両方共昨年発売されたタイトルですでに1年は経過しているので廉価版の発売としてはまあよくあるタイミングではあるけど意外とSwitchではこれまで廉価版が出てなかったのがちょっと意外と言えば意外。

ディスクメディアじゃなくてカードメディアでゲームが提供されているのでどうしても製造コストがかかるってのとか、ダウンロード版では値下げ販売が行われているってのがあってパッケージ版は廉価版ってあんまり出なくなった傾向もあるのかしら。

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『龍が如く6 命の詩。』海外版の販売本数は、国内版と同水準の成功を収める。海外展開に手応えをつかむセガはローカライズを重要視

龍が如く6の海外版が国内版と同等の水準で売れているという話。

龍が如くシリーズは海外を意識しない日本独自のタイトルとしてスタートしており世界観とかも日本の文化を前提としているんだけどローカライズにおいてはゲーム内容を必要以上に変えずにメッセージを正しく翻訳する事に徹しているのが評価された感じかな。

海外のAAAタイトルみたいな大ヒットではないんだけど日本のゲームの需要自体は少なからずあるからそうした需要に対してしっかりとローカライズして提供するってのが大事だろうなぁ。

あともう一つ大事なのは下手にはじめから海外市場を狙って作らない事かしら、海外のAAAタイトルと規模で勝負したって勝てないんだからこそ独自性で勝負する必要があるからね。

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ブラック・ジャック、アトム、火の鳥が萌えキャラに。手塚治虫キャラ美少女化プロジェクトのスマホ向け新作ゲーム『絵師神の絆』ティザーサイトオープン



擬人化美少女化のネタって切れてるんだろうなぁ。

でもこれが発表された時に「手塚治虫が存命だったら今の萌キャラの流行りを研究して自分自身で作るだろう」って言われててレジェンド凄いって思ったり。