2018年8月22日の歳月 | ゲームを積む男

2018年8月22日の歳月



ドラクエ10でずーっと放置していた真・災厄の王を倒したりしてた。

もともとはバージョン1系の後半で追加された最強の敵でプレイヤー達も4人パーティ×2の最大8人で戦うことを前提に設計されたバランスとなっているんだけどそこからバージョンが進んでバージョン4.3間近となる現在では普通に自分とサポート仲間3人の4人パーティで撃破出来たり。

戦闘では魔蝕と呼ばれる複数の状態異常を同時に掛けてくる攻撃が少し辛いんだけどサポート仲間のAIも改善されているから基本的に避けるような動作をしてくれるので4人でもそこまで辛くはないかなぁ。

ドラクエ10でプレイヤーが最大8人で強敵に挑む「パーティ同盟」の仕組みはバージョン1系では災厄の王と真・災厄の王があって、そこからバージョン2系でダークドレアムが追加されてバージョン3以降では複数の強敵と同時に戦うスタイルに移行したりとバリエーションも難易度も上がっているからこそ初期の敵はパーティ同盟じゃなくても倒せる様になってるんだよね。

ちなみ災厄の王周りのシナリオは「神話篇」と銘打たれていて当初はバージョン2.3までプレイを保証する期間限定シナリオとして配信されていたんだけど今あるコンテンツを終了するメリットがないとして現在も継続して配信されているんだよね。

ストーリーとかはバージョン2系開始前を前提として作られているのでその段階で遊ぶとストーリー的な矛盾が発生してしまうんだけどもともとドラクエ10はドラクエ9との関連性のある世界観だった事がわかる部分もあったりして新鮮じゃないかと。

出来ればバージョン1.3や1.4のみで配信されたクエストも何かしらの形で遊べれば良いんだけどこれらは更に矛盾点も多いから難しいんだろうなぁ。

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初代『グランディア』と『グランディアII』のHDリマスター版がNintendo Switchにて海外でリリースへ。21年振りに機械と魔法の世界へ

グランディアとグランディアIIがHDリマスターされてSwitchとSteamにてリリースされる事が海外で発表されたみたい。

グランディアは1997年末にセガサターンで発売された2Dグラフィックのキャラクターと3Dグラフィックの背景が融合したRPG、1作目は産業革命とファンタジーが融合したラピュタっぽい世界観と主人公の少年とヒロインのボーイミーツガール的な部分と未知なる世界を旅する冒険譚が合わさったストーリーが魅力で根強いファンのいる作品だったんだよね。

開発と販売はゲームアーツが行っており当時はセガもセガサターンにおける大作RPGとして積極的なアピールを行っていて当時のセガサターン専門誌では積極的に開発状況等が掲載されて期待感を煽っていたりとか発売かなり前に序盤を遊べる体験版を配布してそこからのフィードバックで改良したりとかしてたりもしたり。

ゲーム自体も前述のグラフィックや世界観やストーリーの魅力に加えて戦闘システムがリアルタイムっぽいけどリアルタイムじゃなく戦略性のある作りが面白くてそちらでも好評だったのがあったり、ローディングが少し長めだったりストーリーが進むと以前のマップへ戻れなかったりとか若干荒削りだったり不満点もあるけど心に残る良作だったのは間違いないかな。

セガサターン版から2年後に初代プレステ版が発売されたのを挟んで2000年にドリームキャストで発売されたグランディアIIは初代の温かみを残しつつ全編3D化したグラフィックや戦闘システムをアップデートした続編なんだけど世界観は少年少女向けだった前作から少し年齢層を上げてしまったのが賛否両論あった物。

「テイルズ・オブ・グランディア」とか呼ばれそうなストーリーは賛否両論あったけどそれでもシナリオ自体の完成度は高くこちらも良作といえる作品だ、ただセガがハードから撤退した事で主軸をPS2へと移行したグランディアエクストリームやグランディアIIIは色々と不満の残る物になってしまったのがあったなぁ。

そんなグランディアとグランディアIIがHDリマスターされるみたいで、グランディアIIは2015年にHDリマスターされてSteamで配信されているけれどグランディアのHDリマスターは初めてになるかな。

現状は海外向けでの発表なんだけど日本向けの展開も期待したい所、IIのSteam版は海外のみの展開なのが少し心配ではあるけどもともとは日本語のゲームなんだからね。

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『モンスターハンター:ワールド』販売停止からみる中国ゲーム市場の動向

モンハンワールドが中国で発売されたのに数日で撤回されてしまった事に関するアレコレ。

中国って日本や他の国みたいにゲームのレーティング機関が存在していなくて中国当局からの許可で販売出来る状況だから大量の違反通告から販売取りやめをさせる事が出来てしまうってのが大きな原因みたい。

当初は販売許可を得られていたモンハンワールドが販売停止になってしまったのは違反通告の量が多かったからってのが大きいみたいで、ゲームファンからは好意的に受け止められていたモンハンワールドが逆にそうした報告を受けるのはゲームファンからはありえない訳で。

そう考えて犯人探しを行ったら一番怪しくなるのはモンハンワールドが販売停止になって得をする企業って事になるのは自然な流れなんだろうなぁ。

コレで報復合戦になってしまったら中国のゲーム市場自体が後退するだけだから本来はちゃんとしたレーティング機関を設立してそこに任せるのが一番なんだけど中国と言う国を考えるとそれは難しいんだろうなぁ。

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『シェンムー3』の海外向け発売日発表。2019年8月27日に注目のシリーズ3作目が発売へ

シェンムー3の発売日が来年の8月末と海外で発表、日本での発売時期はわからないけれどそんなに違わない時期になるんじゃないかしら。

2015年のE3でのソニーカンファレンスにて大々的に発表されたけれどクラウドファンディングにて資金を募ると言う斜め上のスタートから始まったシェンムー3のプロジェクトもようやくゴールテープの場所を発表した感じかなぁ。

とは言え今から1年先にその時期を設定しているって事はまだそれだけ掛かるって事も言っている訳で、コレまでのシェンムーの遅れ方を考えると更に延期してもおかしくなさそう。

シェンムー3は独自エンジンを採用せずに既存のUnreal Engine 4を利用しているとは言え2015年の開発表明の時は本当に開発がスタートしていなかったんだなぁ。

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Nintendo Switch向け「SEGA AGES ファンタシースター」が9月に配信決定。低難度モードやオートマッピング機能を追加

まだ第1弾も配信開始してないけどSEGA AGESの9月分の配信予定が決定。

ファンタシースターは現在はオンラインゲームで有名なシリーズの1作目でセガマスターシステムで発売されたタイトル。

今回の移植版は遊びやすさを重視しているみたいでオリジナルでは全編カタカナだったメッセージをひらがな混じりにして読みやすくするだけじゃなくてゲーム自体の難易度調整や3Dダンジョンのオートマッピングなども加えているみたい。

続編とかは含まれてないけれど丁寧な移植でそれはそれで良いけれど心配なのは本当にこのペースで大丈夫なのかって部分かなぁ。

過去のタイトルを今のユーザーに遊びやすく提供するってコンセプトは良いけれど既に何度も移植されているソニック1やファンタシースター1ではSEGA AGESのアピールにならない気もするんだけどなぁ。

今月のサンダーフォースIVは久々の移植だけどどうせ出すなら「定番+マイナーな作品」みたいな感じで継続して展開してくれるのが一番良いんだけどねぇ。