2017年5月12日のアレコレ | ゲームを積む男

2017年5月12日のアレコレ

大分暑くなって来た。

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Nintendo Switchタイトルのパッケージコストに苦心するパブリッシャー、10ドル高い『RiME』パッケージ版はサントラ同梱へ

Switchのパッケージソフトがカードメディアを採用している大きなデメリットはディスクメディアに比べてコストが高くなることってのは何度も言った話。

メリットは読み込み速度がディスクメディアに比べて圧倒的に早い事で、PS4やXboxOneで必要になるゲームのインストールが不要になる事からもそれがよく分かる。

あと、携帯ゲーム機みたいにプレイできるSwitchでディスクメディアを採用すると振動でエラー発生の原因になったりするからカードメディアにするのがSwitchのコンセプトから考えても最適解ってのはある。

ただそうしたコスト上昇に対してユーザー側は納得できない気持ちはあるだろうし、特に他のハードでも出るマルチタイトルになったらそれは更に増えるだろうからじゃあそれに対してどうやって納得させるかってのは今後のポイントになりそう。

海外タイトルでSwitch版が10ドル高くなるタイトルが取った方法はパッケージにサントラのダウンロードコードを搭載した事で10ドル分の差額を埋めた事と、ダウンロード版は海外版と同じ価格に設定したと。

もちろん、10ドルで販売しようとした物を付属しているんだからメーカーとしてはその分損にはなるんだけど元々サントラは付随効果で売れる物だからそこで損をするよりもソフトが売れる事の得を取る方向を選んだだろうなぁ。

実際にSwitchのカードがディスクよりも高いってのは当然として、どのくらいのコスト差になるんだろうなぁ、定価で10ドル…約千円程の価格差になるレベルじゃないとは思うけど流通コストとか踏まえると雪だるまって事かしら。

とは言え、生産数が増える事で量産効果が発生してコストも下がっていくだろうから将来的にはもう少しコスト差は縮まるんじゃないかしら。

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スクエア・エニックスが『Hitman』で知られるIO Interactiveを売却へ

スクエニは海外の開発会社を幾つか買収しているんだけどその中の一つを売却する方向なんだとか。

Hitmanシリーズはその名の通り暗殺者をモチーフとしたゲームで国内では当然ながらスクエニから販売されているタイトル。

この会社は元々独立していた会社だったんだけどEidosの傘下に入った後にそのEidosがスクエニに買収されたのに合わせてスクエニ傘下になったと言う経緯。

そうした会社を手放すと言うことで、Eidos事態はスクエニ傘下として残すけれど手を広げすぎた部分から集中させるって事かもなぁ。

気になるのは今後のHitmanシリーズがどうなるかだけど、とりあえず開発中のタイトルはスクエニから出るっぽいけど今後は変わってくるかもなぁ。

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20年の時を経て再登場。サテラビューでの配信だけで遊べた「改造町人シュビビンマン零」が,SFC/SFC互換機用カセットとなって6月下旬に発売

幻のスーパーファミコンタイトルが今の時代にカセットで出るみたいで。

改造町人シュビビンマンシリーズはメサイアがPCエンジンで展開されていたアクションゲームで~零はそのオリジナルの新作としてスーパーファミコン向けに開発されていたもの。

なんだけどパッケージとしては発売されずにサテラビューで配信される形でのみ遊ぶことが出来たと言うまさに幻のゲームだったんだよね。

メサイアのタイトルの権利を持っている会社からライセンスを受けた形でコロンバスサークルが販売するんだけどスーパーファミコンのライセンスは受けてないと言う不思議な形、もちろん今の時代に任天堂がスーパーファミコンのカセットのライセンスなんて出さないだろうしそもそも製造とかもやってないからね。

恐らくはまた中国の互換機向けの生産ラインを上手く調達したんだろうけれどこうした形で幻のタイトルを復活させるのは面白い方向よね。

とは言え、普通にバーチャルコンソールとかでやってゃ王が遊びやすい気がするんですが。

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高須クリニック院長が今度は声優に DMMのゲームで技術士官役、決めせりふは「YES!」

ゲストキャラとは言え高須院長を声優に起用するセンスが凄いわ。