2015年5月6日のグッタリ | ゲームを積む男

2015年5月6日のグッタリ

連休がちょっと長かったから仕事のやる気が減衰(元からないと言うのは禁句)。

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ジョン・ロメロ氏、Mod収益化論争を語る―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」

PCゲームにおけるMod、改造パッチで収益を得ることについての是非の話。

先日PCのゲーム配信プラットフォームであるSteamでModを販売していたのが様々な批判も合って終了してしまった事があるんだけど、もちろん安易な模倣とかで収益を得るのが良いことではないとは言えそれ以外の物まで巻き込んでしまった事もあって。

Modと言っても様々な種類があってちゃんと丁寧に手間をかけて作りこまれた物だったらそれに対する対価を得られても良いんじゃないかとは思う、ゲームの楽しさ自体を拡大させるModだったら元となったゲームがプラットフォームとして機能すると思うし。

あと、元々は別のゲームのModだったけれどそれが独立したゲームになるってパターンもあるからそうした文化自体が無くなってしまうのは問題があると思うからなぁ。

ただ、安易な模倣とかパクリで収益を得ようとする人が出てくるのは問題だろうし、そうした質の低いModをどうやって排除するか、どうやってちゃんとしたModを商業ベースに載せられるかはこれからの大きな課題になるんじゃないかなぁ。

コンシューマーの場合はハードメーカーとかのチェックを入れる事が出来るけれどPCの場合はそれが無いのだから例えばSteamの場合はValveがチェックするのかとか、それとも元になるゲームのメーカーがチェックするのか、ただ自由度を阻害するレベルのチェックはどうなのかとか、色々と課題は多そうである。

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『Lost Planet 3』のSpark Unlimitedがビデオゲーム事業から撤退

海外のメーカーではあるけれど日本のメーカーと組んでタイトルを作っていた開発会社がビデオゲームの事業自体から撤退したんだとか。

カプコンと組んでロストプラネット3を出したりとかコーエーテクモ及びコンセプト(稲船氏の会社)と組んでニンジャガイデンZを作ったりとかしたメーカー。

タイトルを見てみると…色々と撤退したのもわかるような。

HDゲームを開発できたとしてもその完成度でちゃんとアピールできないと仕事は難しいってことなんだろうなぁ。

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続報:Zen StudiosとValveの可愛い新テーブル「Portal Pinball」が正式アナウンス、発売は5月25日週

Portalをモチーフとしたピンボールゲーム。

色々な機種で配信されているZen Pinball2の追加コンテンツとして配信されるみたいで、遊ぶにはそれをダウンロードする必要がある模様。

ただZen Pinball2自体は無料でダウンロードできるのでPortal Pinballだけ遊びたいって人でも必要以上の出費は不要かな。

問題なのは日本では配信されてないって事なんだよなぁ、Portalとか日本でも根強いファンのいる作品だから何かしらの機会で遊べれば良いんだけどさ。

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【特別企画】「スターオーシャン」を知らない人が知っておきたい幾つかのこと

先日シリーズ最新作である5が発表されたスターオーシャンシリーズのおさらい。

このシリーズはSF要素に多少のファンタジー要素を加えた世界観が特徴でシリーズは基本的につながっておりこれまでの作品は4→1→2→3の順になっている。

ただ1と2以外は明確な繋がりはなくて時間軸が大きく広がっているから過去作のストーリーを知らなくてもそこまで問題はないかな、5は一応2と3の間のストーリーってことになるみたい。

5はオープンワールドとシームレスを売りにしているみたいで広い世界やその世界でそのままバトルに突入するのがポイントになっているけれどそれが何処まで作りこまれているかがポイントかな。

ゼノブレイドクロスとかを遊んでみるとわかるけれど舞台を広くすれば広くするほど様々な要素を盛り込まなければならず大変になるからそれを何処まで作り込めるかが重要になるかな。

グラフィックに関しては前作で違和感のあった人物のグラフィックが大分違和感なくなったのがポイントかしら、陰影の付け方を変えたのかなぁ。

ただ、このシリーズで大事なのは以前にも言ったけどバグが出ない事だとは思うけどね。

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ラブライブ!:“仮想アイドル”人気の理由は?

元々は「電撃G’s magazine」の企画って所で思い出すのはシスタープリンセス。

やってることはその頃からそんなに変わってないんだけど当時との違いは物語の主人公ってのが存在しない事かもなぁ、読者=主人公じゃなくて読者=傍観者・観客になるからただ妄想みたいな事じゃなくて実際に観客として参加している感じがあるのかも。

この辺りはゲーム原作となる作品との違いなんだろうなぁ、アイマス…アイドルマスターの場合はプレイヤーとなる存在がいるわけだし、アニメでも実際にプロデューサーと言う役が存在しているのがポイントだからね。