2014年4月20日のヒーロー | ゲームを積む男

2014年4月20日のヒーロー

ネタが無いので昨日見た映画の感想を。

まずは仮面ライダー大戦



2012年に公開されたスーパーヒーロー大戦や2013年に公開されたスーパーヒーロー大戦Zに続く春の東映ヒーロー映画の第3段で、前作までは仮面ライダーと戦隊ヒーローが共演する内容に対して今回は仮面ライダーに絞っておまけ的に戦隊ヒーローも登場する形式になっている感じ。

概要としては仮面ライダー鎧武の主人公である紘汰がその中で出会った少年と行動していくうちに昭和ライダーや謎の地下帝国との三つ巴の戦いになっていく内容、平成ライダーVS昭和ライダーの形式にはなっているけれど基本的には共通の敵が存在しているのがある。

ストーリーラインとしてはスーパーヒーロー大戦とスーパーヒーロー大戦Zを足して2で割った様な内容でその中で平成ライダーと昭和ライダーの対決やら交流やらを盛り込んだ感じで、アレコレ内容を盛り込もうとする代わりに内容がとっちらかってあっち行ったりこっち行ったりしている印象があるかなぁ。

正直に行ってストーリーとしては大雑把、って言うかかなり雑な印象がある。

昭和ライダーが平成ライダーを敵視する理由もそうだし唐突に出てくる地下帝国の存在も雑、あと過去のスーパーヒーロー大戦シリーズと比べると基本的に仮面ライダー側に絞っているので登場するヒーローの種類も少ないからお祭り感もかなり少ない。

現行のライダーである鎧武のメインキャラ(鎧武・バロン・龍玄・残月)はそれなりの出番があってそれ以外の平成ライダーはメインとしてディケイド・ジョーカー・555が登場して他にウィザードが少しだけ顔出しする程度。

藤岡弘、氏が本郷猛として出演するのが大きな話題になったけれどそれ以外のキャストに関してはそれ程多くないんだよなぁ、戦隊ヒーローに関しては「feat.」とだけ書かれる通りに本当にちょい役程度の出演で何のために出たんだ?ってレベルだったし。

ただ、過去の戦いで友を失い自分自身を失っていた若者(平成ライダー)と大人(昭和ライダー)とのやりとりとかはヒーローとは何かみたいな部分を感じさせて良かった感じがあるし、物語の中で出会う少年やその良心との物語も強引ではあったけれど最終的には綺麗にまとめてあった感じもある。

映像作りとしても昭和ライダー側はちゃんと当時の雰囲気を大事にして演出とかも作られているし、平成ライダーも変身ベルトが放送時の時代背景の変化を感じさせる感じで違いが楽しかったりとかそれでも最新の平成ライダーが強いだけじゃなくて昭和ライダーの強さも感じさせる。

それだけに話題作りとして行った「平成 対 昭和 勝つのはどっちだ!?」ってキャンペーンとその為に用意されたシーンが残念すぎるんだよなぁ、キャンペーンの為に強引に用意された感じがあって本来はそのシーンが無い方が映画として綺麗にまとまっていた気がするだけに勿体無い。

プロデューサーが話題作りの為に行った行為が映画としてただの蛇足として全体の完成度から考えると蛇足にしかなっていないってのが辛い、恐らくDVDやブルーレイ発売時に上映されなかったもう一つの決着を加えるなろうけれど映画という作品で商売するんだったらその映画その物をきちんと作る必要があるんじゃないかって思ったのです。

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次に観たのがキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

キャプテン・アメリカの映画第二弾であり、マーベル・シネマティック・ユニバースのアベンジャーズプロジェクトの中核となる作品でもある。

ストーリーとしてはアベンジャーズの後の物語となっており現代に蘇ったキャプテン・アメリカが国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の元で活動する中でS.H.I.E.L.D.のとある目的とを知りその裏に隠された本当の目的や暗躍する組織やウィンター・ソルジャーと呼ばれる謎の敵と戦っていく事になると。

キャプテン・アメリカとして前作となるファーストアベンジャーは時代背景が第二次世界大戦中って事で戦闘シーンとかの絵作りは全体的に地味にせざるを得なかった部分があるんだけど、それでもオーバーテクノロジー的な部分で上手く作っていた感じがあった。

それに対して今回は現代が舞台になっているだけにアベンジャーズに勝るとも劣らないレベルでの派手な戦闘が多かったりするのがポイント、キャプテン・アメリカ自体は超人的な身体能力と万能盾で戦うんだけど全体的に暗い絵作りだった前作に対して明るい場面が多い今作ではそれが映える部分が多いし、飛んだ飛行機はとりあえずガンガン落としていくのも派手で良い。

ただ、ちょっと気になったのは3Dで作っている為なのかアクションシーンで激しいカメラの動きが多くて目で追っていくのが少し疲れる部分があったんだよな、字幕版で観てたから台詞とかも同時に追っているので余計に疲れやすく感じたのかも知れないけど。

ストーリーとしてはウィンター・ソルジャーの基本設定とかは原作に沿っているんだけどそれ以外の部分は映画独自の要素として作用していて、ストーリーとしては舞台はアベンジャーズの後日談ではあるんだけどちゃんとキャプテン・アメリカの続編としての意味がちゃんとあるのも良かった。

映画は2時間以上あるんだけど次々と状況が変化していくから見ていて間延びする感じは無いし登場人物もアベンジャーズ程は多くない分それぞれの役割がはっきりしていて無駄がない感じなのも良かった。

やっぱりアベンジャーズ第二弾に向けたストーリーの中核となる作品なだけに力が入っているんだろうなぁってしみじみと感じたのです、アイアンマン3やマイティ・ソー/ダーク・ワールドももちろんアベンジャーズを踏まえた作品になっているけれどアベンジャーズ第二弾に備える意味では少なくとも本作は抑えておく必要があるんだろうなぁ。

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ゲームテック,バッテリー内蔵の新型PS Vita用グリップと,Wii U本体の電源端子からWii U GamePadの充電が可能なケーブル

Vitaのバッテリー内蔵グリップとかWii U GamePad用の充電ケーブル。

新型(って言うには発売から大分経過したけど)Vitaは充電端子がオーソドックスなmicroUSB端子になっていてこうした充電関係の周辺機器が出やすくなったのが大きなメリットだろうなぁ、旧型は独自端子のお陰でほとんど出なかったから。

あと、Wii U GamePad用の充電ケーブルはWii U本体のACアダプターの端子の間に入れて電源を共有できる作りになっておりUSB電源とかが入ってなくても使えるのと、コンセントの端子を共有できるのが大きなポイントかな。

標準のWii U GamePadのACアダプターは本体とは別になっているんだけどそれではコンセントを無駄に使ってしまうわけだし、それは恐らく設置スペースの自由さを増やすため作りではあるんだろうけれどどうせ本体から大きく離す事は出来ないんだから本来は本体から電源が取れたほうが良かったんだろうなぁ。

シンプルな構造だから価格がそんなに高くならないし(実際に1300円程度で買えるみたい)、とりあえず買っておくのが良いかもなぁ。

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『AKIBA’S TRIP2(アキバズトリップ2)』がプレイステーション4でリリース決定!

意外なタイトルがPS4に移植されるんだね。

元々PS3とVitaで発売されていたタイトルだけれどそれらの共通で開発しているツールがPS4にも対応しているって感じかしら。

一応PS4で出すメリットとしてグラフィック面の強化とかがあるのと、後発としてのメリットとしてDLCが初めから収録しているってのがあるみたいで興味があるけれど買ってなかった人には丁度良いかもなぁ。

これをVitaのリモートプレイで遊べばある意味Vita版いらずって感じだけど。

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トヨタ、北京ショーで新型「カローラ」、新型車「レビン」を中国初公開

まさかのレビン。

レビンと言えばかつてカローラレビンとして発売されていたカローラのクーペモデルの事で、今でも有名な所では「ハチロク」と呼ばれるAE86系とかがあるかな(漫画のハチロクは兄弟車のスプリンタートレノだけど)。

そんなカローラレビンのサブネームであるレビンがクーペでは無いとは言えこんな所で復活ってのは色々と懐かしい感じがあるなぁ、写真だけだとよくわからないけれどやっぱりカローラの高級モデルとかになるのかしら。

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プリントゴッコで迷惑メール

プリントゴッコってやっていて楽しかった記憶があるなぁ。

一番の目的である年賀状はプリンターの普及に取って代わられたんだけど手書きの良さを一番上手く再現できるのってこれだった気がする。

今の時代に親子ではがきを作るとか、そんな感じで教育用途に使えればもしかしたら今でも出番があったかもなぁ。