2014年2月1日のヘトヘト | ゲームを積む男

2014年2月1日のヘトヘト

やすみたい。

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任天堂は安易にスマホゲームに手を出さない。「先」を見ると人間・健康だった ゲームアナリスト・平林久和氏

かなり冷静な分析。

DS発売の頃からここ10年の任天堂の戦略って基本的に他社とは違う事をする、所謂ブルーオーシャンと呼ばれる戦略を取っていてそれが結果につながっていたんだけどここ最近…特にWii Uではそれが出来てないってのが不調の原因でもあると。

3DSが国内で好調なのはそもそも携帯ゲーム機の市場が任天堂の強い市場で、その市場に向けて任天堂の強みのあるソフトを提供できたってのが大きいんだろうなぁ。

逆にWii Uが苦戦しているのは任天堂が得意としない市場へと変化してしまっていてそこに勝負を挑もうとしたからライバルと比較しても明確に見劣りしてしまっている状況って感じかしら。

だから任天堂がレッドオーシャンであるスマホのゲームアプリ市場に参戦しないのは必然であるし健康をテーマにしたゲームとは違う市場に向かうのも任天堂らしい戦略って感じなのかもなぁ。

ただ、据え置きゲーム機におけるファミリー向けのゲームってのは他のゲームメーカーには中々手を出せない任天堂の強みのある市場だからそこを推し進める形でWii Uの販促を行うってのも何となくわかる気がする……ただし1月とか2月みたいなファミリー層にゲームが売れない時期にまでそれを続けるのは愚策っぽい気がするけど。

新規事業として健康に関する事をするってのは良いとして、ゲーム機のハードとソフトを連携したビジネスは任天堂の基幹だからそこからの撤退は間違いなくないと、もう少しWii Uでソフトを増やして欲しいんだけどね、ファミリー向け以外を補完して安心感はやっぱり欲しい。

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家庭用ゲーム機/スマートフォンとも「ゲームへの関心下がる一方」 ゲーム機所有も「遊んでいない」が31.4%

ゲームよりも楽しいことややるべきことがあるって事かしら。

ゲームでちまちま遊んでいるよりも人とコミュニケーションを取ったほうが楽しい事が多いし、働いていたらゲームする余裕が無いって人も多いだろうしなぁ。

そもそもゲームってのは暇つぶしであるんだし他にあれこれがあるんだったらゲームの興味が低下するってのは仕方がないのかも。

こういうのもゲーム業界が抱くべき脅威だとは思うんですがその対抗策が任天堂は興味を再度惹きつけさせようとしているのに対して、ソニーとかはまだ興味を持っている層に向けているって対照的なのもポイントかも。

前述のブルーオーシャンとかレッドオーシャンの話になるんだけど、既に興味のある=売れている市場がレッドオーシャンで興味が無い=今は売れない市場がブルーオーシャンなのかも。

そう考えるとブルーオーシャンを切り開くのって難しいんだろうなぁ。

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スマホ用RPG「ワンダーフリック」追加内容と新要素を発表
公式生放送「ワンダー情報局」で、ユーザーに向けトラブルのお詫びも


ワンダーフリックは大作にしたいんだね。

大作にしたいからこそ大量にCMを打ったけれどそれが逆効果でサーバートラブルとか多発したみたいな感じで、大作なのに土台が脆かったと言うのは皮肉と言うか。

でもまだ諦めてないみたいで要素を追加しながら土台を強化していく方向みたいなんだけど、本当に大作として売り出したいんだったら根本的な土台をしっかりと作りこむ事が重要だった気がするけどなぁ。

そうした見立ての悪さがレベルファイブのネットワークゲームに対する信頼感の低さに繋がっている気がする、表面上の見栄えを気にするみたいな。

しかしまぁ、これからスマホだけじゃなくてコンシューマーにも連動してソフトを出すと言う大風呂敷を広げているタイトルだから簡単には終われないってのも事実なんだろう。

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「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」発売日を3週間延期

3月頭に出す予定だったのが3月末に延期と。

延期されるのは様々な理由があるだろうけれどそれでもギリギリ3月の中で収めるのは決算期である関係もあるだろうし、消費税が上がるから4月以降で一気にゲームの需要が下がる危険性もあるって事なんだろうなぁ。

ってか、4月から消費税が上がって間違いなく景気が悪くなる状況で消費税が5%のうちに買う物を買っておくって駆け込み需要は間違いなくありそう。

3月中に発売されるソフトって多くなりそうだなぁ。

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21世紀、新たな鍵盤革命か。エクストリームな292鍵キーボード「PianoArc」

ぐるぐる回りながら演奏する人を求む。