直接と2013年12月19日 | ゲームを積む男

直接と2013年12月19日

Nintendo Direct 2013.12.18



そんな訳で昨日配信されたニンテンドーダイレクト。

年明けから春頃にかけてのニンテンドー3DSやWii Uのソフトの情報を発表済みタイトルから新規タイトルまで踏まえて紹介した映像。

そんな映像の出落ちはゼルダ無双。



これはタイトル通りゼルダの伝説シリーズとコーエーテクモゲームスの人気作である無双シリーズのコラボタイトル、時のオカリナっぽい雰囲気の背景にスカイウォードソードなスタイルのリンクが一騎当千をしているのがよく分かる感じ。

過去にもWii先行で戦国無双3とか出していてそこに謎の村雨城モードとか搭載していたけれど今回はモチーフからガッツリと任天堂タイトルとコラボする事によって他機種への完全版移植とかが無い形にしてきた感じ。

無双シリーズと言えば多数のキャラクターが登場してそれぞれに個性があるのが特徴なんだけどゼルダ無双ではそれをリンクが様々なアイテムを使い分ける事で表現かなぁ、動画を見る感じで炎のロッド?を使って魔法攻撃したり爆弾で攻撃する姿が見えるしゼルダシリーズには過去に多彩なアイテムが出てきたからそれだけで多彩なアクションが楽しめそう。

でもせっかくだからリンク以外のキャラクターも操作してみたいなぁ、ガノンドロフとかで暴力的な戦闘とか出来れば楽しそう。

「ニンテンドーネットワークID登録感謝キャンペーン」



こんなキャンペーンも実施。

先日から展開されたニンテンドー3DSへのニンテンドーネットワークID導入を踏まえて、実際にニンテンドーネットワークIDを導入したユーザーに無料でバーチャルコンソールのスーパーマリオブラザーズDeluxeのダウンロード番号をプレゼント。

任天堂としてはできるだけ3DS本体は更新して貰いたいし、ニンテンドーネットワークIDを導入してもらいたいだろうし、それをキッカケにネットワークサービスの普及とかしたいだろうから撒き餌として期待しているかも。

そうじゃなくても今後ニンテンドー3DSにて体験版や無料のゲームソフトをプレイするにはニンテンドーネットワークIDの登録が必須になるからニンテンドー3DSを更新してメールアドレスを登録しておいても損は無いと思うなぁ。

ちなみにスーパーマリオDXはファミコンで発売されたスーパーマリオをほぼそのままゲームボーイカラー向けに移植したもの、ただ画面解像度の違いから表示エリアが狭くなっていて少し難しくなってたりする。

そうした欠点はあるけれどスーパーマリオ2のステージが収録されていたりとかチャレンジモードが収録されていたりしてボリュームが多いので案外おすすめゲームだったりします、無料なら是非とも遊んでみるべし。

あと、ダウンロードソフトの隠し球としてファミコンリミックスなんてのも。



ファミコン初期に発売された16のゲームをモチーフに様々なお題に挑んでいく内容で、イメージ的にはメイドインワリオのプチゲームを長くした感じかな。

それぞれのゲームを抜き出した物もあればそれ以外にタイトルの通りゲーム内容を大胆にアレンジしたミニゲームをあったりして凄く楽しそうな感じ。

既に配信中だけど一部店頭ではダウンロードカードがあるらしいからとりあえずそれを手に入れるまでは購入我慢。

全体的に見るとニンテンドー3DSは盤石な状態になっているんだけどWii Uはまだまだ弾が足りないのが露呈されてしまったかなぁ、ファミコンリミックスみたいな隠し球とかはあるけれどまだまだハードを盛り上げるには物足りなさが際立つ感じ。

2月の任天堂ハードの勢いが一番弱い時期にPS4が発売されるとその勢いが目立って余計にイメージが悪化する可能性があるんだから出来ればそれまでにマリオカートとかスマブラが出されば良かったんだけどなぁ。

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ちなみにニンテンドーダイレクトでは紹介されなかったけれど来週にはゼルダの伝説 神々のトライフォース2が発売されるのでテレビCMも公開されたりしてる。




反則だわこれ。



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「パズドラZ」が初登場でハーフミリオンを達成した「ゲームソフト週間販売ランキング+」

パズドラZがハーフミリオンを余裕で突破していてビックリ、GEOとか行ったら売り切れの張り紙があったりしたし実際に売れてるんだなぁ。

おそらくはスマートフォン版がテレビでも紹介される程にヒットしておりテレビCMも多くて、更にパズドラZ自体も夏頃から積極的にテレビCMを打ってプロモーションしていたのが効果を上げたんだろうなぁ。

あと年末商戦に合わせてポケモンがまた売れ出しているのもポイント、全体的に3DSタイトルが多くランクインしていたりとか3DS本体もかなりの数が出ている以外にもWii U自体も売上を伸ばしているのは年末商戦に強い任天堂を表しているかな。

欲を言えばWii Uは更に売り進める為のタイトルがあれば良かったんだけど、今はお買い得パッケージの力で売っている感じなのがちょっと物足りない所。

あと、VitaTVが先週の3772台から5506台に売上を伸ばしてるから任天堂ハード以外も年末商戦の恩恵はあるんじゃないかと思いました。

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再リリース版となる『Skullgirls Encore』が正式発表、国内PSN/XBLAでキャラDLCと共に来年1月配信へ

コナミとの契約が切れてマーベラスAQLにパブリッシャーが変更になる関係で色々と手間が掛かるみたい、特にPS3版は別のゲーム扱いらしいから注意が必要かな。

それにしてもコナミからマーベラスAQLにパブリッシャーが変更になった事でこれまで出てなかった日本国内XBLA版が配信されるってのは怪我の功名じゃないかと。

ってかコナミが癌だったんだな。

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サイバーフロントが解散…親会社の加賀電子が発表 海外ゲームのローカライズで有名、スマホ向けにKIDブランドの『Ever17』など提供

様々な海外ゲームのローカライズの他に旧KIDのタイトルを出していた会社が解散。

メジャーなPCゲームとかは日本語MODとかも多いからそうしたゲームはまだ良いんだけどコンシューマー向けとかが痛いなぁ、3DSでも海外ソフトのローカライズはようやく広がってきた所なのにここで勢いが落ちちゃうのは痛い…でも最近は出してなかったか。

あと気になるのは旧KID関連タイトルの行く末かしら。

やっぱり同じく旧KIDタイトルを出しているMAGES.辺りが引き取る形になるのかしら、Ever17のXbox360版とかはここが出していたし。

しかし景気の悪い話です。