直接な2013年4月18日 | ゲームを積む男

直接な2013年4月18日

「Nintendo Direct Luigi special 2 2013.4.17」



火曜日辺りに欧州と北米で配信が決定しており日本でも予想されていたニンテンドーダイレクトが例によって配信日当日に決定して昨日の夜に配信、ニンテンドー3DSの情報がメインでWii Uの情報に関しては来週の本体機能アップデートの話題とそれに合わせたいくつかの話題に加えてNewスーパーマリオUの追加コンテンツとピクミン3の話題のみ。

ルイージスペシャルとか銘打っているけれどそこまでルイージの情報があるわけじゃなくて3DS向けの任天堂タイトルとサードパーティの3DS向けタイトルを紹介して最後にサプライズを見せた流れ。

3DS用ソフト「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」が2014年初頭に発売予定



サプライズは「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」

ゼルダの伝説シリーズはWii Uで新作と風のタクトのリメイク版が予定されているけれど、それとは別に3DSでも何かしらの新作は予想されていた訳で、2011年に時のオカリナのリメイク版が発売されたから今度はムジュラの仮面かなぁって思っていたらまさかの2Dゼルダ。

神々のトライフォースはスーパーファミコンで発売されたゼルダの伝説シリーズの3作目で、ゼルダの伝説シリーズの方向性を確定させたタイトルでありつつも本編シリーズとしては最後の2D作品となったタイトルでもあります。

その後のシリーズは据え置き向けは時のオカリナを起点とした3Dシリーズが展開されて携帯機向けにはカプコン開発の2DゼルダとDS向けのタッチペンで操作するゼルダが展開されており、ボタン操作で遊ぶ2Dゼルダと考えると2004年の「ふしぎのぼうし」以来だから9~10年ぶりになるかな。

映像を見ていると雰囲気はスーパーファミコンのゼルダの伝説を再現しつつも壁画になったりするアイテムで3Dの良さを引き出している印象、基本的なゲーム性は2Dゼルダなんだけど3Dの良さも併せ持っていてスーパーマリオ3Dランドに近い雰囲気も感じるかな。

ゼルダの伝説シリーズでナンバリングが付いているのはリンクの冒険のサブタイトルに「The Legend of ZELDA 2」と付いていた以来、それとムジュラの仮面や夢幻の砂時計はそれぞれ時のオカリナや風のタクトの続編ストーリーだけど今回の神々のトライフォース2がどのような話の流れになるかも含めて来年の発売が楽しみであります。

ただ、本作が一番重要視しているのは海外なんだろうなぁ、海外では2013年末の発売が予定されていて海外で伸び悩んでいる3DSを人気タイトルであるゼルダシリーズで引っ張りたいと言う思惑が強く感じられる訳です。

今回のダイレクトが全世界同時配信で日本が23時になったのはこのためだろうなぁ。

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ハーフミリオン達成の「ルイージマンション2」が4週連続1位となった「週間販売ランキング+」。新作は「カードファイト!! ヴァンガード」がランクイン

ルイージマンションがまさかの4週連続1位で更にハーフミリオンも達成してしまっていた。

直接のライバルとなる海賊無双2が思ったほど伸びないのもあるけれどそれ以降に明確な新作が出ていないって事も影響しているんだろうなぁ。

新作ではカードファイト!!ヴァンガードが4万4千本を売りあげて2位、子供向けのカードゲームの市場規模って詳しくないけれど、多くのゲームショップがカードゲームのデュエルスペースを用意していたりする事を考えると決して小さくないのは間違いないだろうなぁ、そりゃ遊戯王とか漫画の連載はとっくに終了しているのに未だにアニメが放送されたりする訳だ。

旧作では前述通りルイージマンション2が1位でまだまだ数値を伸ばしている感じ、海賊無双2はそれと比較したら数値を落としているんだけどそれでも2機種合算で46万本を突破しており初回出荷分の50万本は何とかクリアーできそうな雰囲気かな、追加出荷がなければ前作みたいな値崩れも無さそうでトントンな商売かも。

ハードウェアの台数を見るとVitaが1万5千台前後で推移しそうな空気を見せているのと夏ごろまで真っ当なソフトが無さそうなのがほぼ確定したWii Uがまた4桁台に戻った程度かなぁ。

本当に、ゲーム&ワリオも目立った数値を見せないまま落ち込みそうだしWii Uは今のところ良いところが無いわ。

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『初音ミク Project mirai 2(仮題)』ねんどろいどデザインのミクが主演の最新作発表!

例のティザーサイトは希望的観測が当たってそのままProject miraiの続編でしたので超嬉しい。

前作は1年前に発売されてねんどろいどデザインの初音ミクの可愛らしさと遊んでいると妙にハマる音ゲー部分が合わさって不思議な魅力のあるゲームでした。

ただ、開発期間はそれほど長くなかったみたいで(特に音ゲー部分で)調整の甘さが目立っており、その辺りが続編でしっかりと予算が取れるようになった事やノウハウの蓄積を含めてどれだけ改善されたかが気になるなぁ。

画面写真を見る限りではその音ゲー部分は前作であったマーカーの見づらさを筆頭に改善されている感じはある、ボタン操作とタッチペン操作の2タイプの操作が出来るのもプレイヤーのスタイルによって遊び分けられるから良さそうな感じ。

グラフィック自体も前作から出来の良かったねんどろいどモデリングは更に改善されているし、前作の良かった所は素直に伸ばしつつ不満点を丁寧に解消された続編になってくれていると良いなぁ。

あと、色々と人気になってしまっている「ミクダヨー」が誕生したのが前作のプロモーション用に作られた気ぐるみなので本作にもそれが何かしらで用いられるんじゃないかって思います。

限定版とかでねんどろいどぷちミクダヨーさんとか出れば買っちゃうんだけどなぁ。

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『パズル&ドラゴンズ』がニンテンドー3DS用タイトル『パズドラZ』として登場

ゲーム部分はスマートフォン版のパズドラをベースにはしているもののパッケージのソフトとして丁寧にブラッシュアップされている感じかなぁ。

コロコロとのタイアップを含めてスマホ版のパズドラを売ることが出来ない年齢層に向けたタイトルになっているのは間違いなさそうで、画面とかを見ると既にかなり完成されている感じだけど実際の発売は冬だと言う事も考えるとこれから更なるブラッシュアップとプロモーション活動を活発化させるんじゃないかなぁ。

年末にはポケモンX・Yも発売される予定だし、そうした低年齢層向けタイトルの嵐の中でパズドラZがどれだけ存在感を出せるかに注目です。

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『解放少女』がPS3でアドベンチャーゲーム化

3DSやiOSでシューティングゲームだった解放少女がアドベンチャーゲーム化…ねぇ。

シューティングゲーム版は序章とかプロローグみたいな事を言っていて後から何かしらの展開は予定されていたのはわかっていたけれどなんか違う方向に言っちゃったなぁ。

無難に儲けを得られそうな方向ではあるんだけどねぇ。

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3DS『アートオブバランス タッチ!』想像力を刺激!ピース積み上げパズル



海外では昨年から配信中のShin'en製パズルゲームが日本でも配信されるみたい。

何故か海外版の3DSを持っている自分はそちらでこのゲームを遊んだんだけど、序盤のある程度ラフなプレイでも何とかなりそうな部分から後半の慎重に載せて行かないとすぐにバランスを崩してしまう部分まで微妙な加減が妙に面白くてちまちま遊べるタイトルだったと思います。

Shin'enのゲームだと考えると地味な感じではありますが、妙に楽しめる良さがあるしローカライズが微妙でも問題ないタイプなのでちょっとオススメです、はい。

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NINTENDO64のコントローラーは栓抜き代わりになる!



違う。