甘そうな2013年4月14日

観よう観ようと思いつつ色々とバタバタしてて見る機会を逃していたシュガー・ラッシュをようやく鑑賞。
ゲームの世界観を題材…って言うか原作にした映画ってのは過去に色々とあったけれど「ゲームの世界」を題材にしたゲームってのは初めてで、「夜のゲームセンターではゲームのキャラクター達が自由に動いている」ってのは確かにトイ・ストーリーではあるんだけど上手くまとまっていた。
コンセントで世界が繋がっていてあくまでもゲームの世界の中で物語は展開されているんだけど、モニターを反対側から見たら現実の世界が垣間見えたりとかってのも良い解釈、それが上手く本編の流れでも活かされているし。
ゲームの世界が題材と言う部分を抜きにしても話の流れやまとまりが丁寧に作られていて好印象だったなぁ、序盤における(映画の)主人公ラルフの感情や立ち位置の説明からゲームの世界に関する説明とかを上手く進めてそこから流れるように物語が展開していって2時間近くある映画でも中だるみする事がないのが凄かった。
レトロ雰囲気のあるフィックス・イット・フェリックスから未来の戦争ゲームであるヒーローズ/ルーイン、それに邦題にもなっているシュガー・ラッシュとバラバラな世界観が舞台になっていてそれが上手くアクセントにつながっていて、それでも破綻してないのはやっぱりゲームの世界って言う基本的な題材が活かされていたってのがあるんだろうと。
メインとなる舞台は架空のゲームになっているんだけどそれ以外にも実在のゲームのキャラクターがカメオ出演していたりとか、ゲームを分かっているとちょっとクスっとくる要素があったりするのも良かったなぁ、解像度とかコナミコマンドとか明らかにゲーム的な用語なんだけどそれが楽しい。
本当に、ゲームに詳しくない人でも物語の導入が丁寧だし伏線とかしっかりと貼られていてそれが丁寧に回収されていたりとか良作映画だと思うので劇場で観られる人は是非とも見て欲しい良作だと思いました。
でも、自分が観終わった後に真っ先に感じた事は「(某キャラが)ドMだ」と言う事だったりする。
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映画「シュガー・ラッシュ」は,大人のゲーマーにこそ内容を噛みしめてほしい作品。鑑賞レポートと,出演するゲームキャラ達をどれだけ見つけられたかをあわせて掲載
そんなシュガー・ラッシュの4Gamerによる鑑賞レポート、若干ネタバレ要素があり。
カメオ出演するゲームキャラクターはかなり多くて記事内に書かれているキャラクター以外にもまだまだ探せばいそうな感じ。
目を皿にして見渡せばもっと見つけられるかも知れないんだけどそう言うのはブルーレイ版が出たら落ち着いて鑑賞したいなぁ、って言うかさっさとブルーレイ版を出して欲しいなぁ。
ちなみにディズニー映画からなのか多くの劇場では吹き替え版がメインで上映されていて字幕版はあまり見かけないんだけどその吹き替えも全く問題なかったなぁ。
メインキャラクターはベテラン声優が担当しているし若干の不安要素だった吉本女芸人の担当区分も違和感を感じなかった。
それに、リュウ・ケンやソニックとか日本のゲームで実際に担当している人が吹き替えでも担当しているからそちらも問題がなかったし。
1度目は純粋にお話を楽しんで2度目は細かい小ネタを楽しむってのも良いかも。
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Volitionが語るTHQオークションの裏側「Koch Mediaのことは全く知らなかった」
THQ破産によるオークションで売られる側の話。
実際に入札を予定している企業がオークションに出される会社を視察したりは当然するんだねぇ、そりゃ高い買い物になるんだから内部をしっかりと見ておく必要があるわけか。
とは言え売られる側としてはどの会社が最終的に入札するかなんかはわからない訳で、実際に買収した企業の元で動き始めないとどうなるかはわからないんだろうなぁ。
このVolitionの場合は買収したKoch Mediaの関連が海外でのVolitionのタイトルを販売していた経由から内情を知っていたみたいだし、今のところ買収で大きく変わった感じがないみたいなのは幸せな傾向なのかも。
他の所はそれまでのプロジェクトを見直しとか色々と有りそうだけど、少なくとも買い手が現れるってのは幸せなんだろうなぁ。
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KORG M01D for nintendo 3DS downloads
ニンテンドーDSで発売されていたKORG M01をニンテンドー3DS向けに再構築してダウンロード配信専用として出すと。
そこまで幅広い需要があるタイトルじゃないしダウンロード配信ってのは上手いところを狙ったと思うし、過去にパッケージで出したレベルのソフトでもダウンロード配信出来るのは3DSの良いところ。
3000円って価格はダウンロード配信専用として考えると高いんだけどパッケージ版として考えると十分安いんじゃないかなぁ。
出来ればダウンロードカードみたいな形式でも販売すれば店頭とかで何気なく手にとって存在を知る人が出てくると思うんだけどなぁ。
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ファンが好きすぎてリメイクしたら公式に認められた。iOS版初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』がリメイク予定
実際にこのリメイクで使われると思われるエンジンで作られたソニックCDは出来が良かったなぁ。
バーチャルパッド故にどうしても実際のゲーム機の様な操作は難しいけれど解像度の変化に柔軟に対応できる作りになっていたし。
しかし、熱狂的なファンがリメイクを直訴してそれが認められるってのも凄い話だ。
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休憩見積もる画像:ナルトとグリーン・ランタンのラーメン屋ケーキ!
何故にナルトとグリーンランタンなのか、そもそも何でラーメン屋なのか、だいたい何を見積もるのか。
本当に謎です。