HD化はゲームを面白くするか、否か?
「ゲームのグラフィックがHD化するとゲームが更に面白くなる!」と言う考えがある。
HDってのはハイ・デフィニションの略で簡単に言うと高精細の事、所謂SDと呼ばれる物がアナログテレビを基準とした720×480ドットまあたりまでの映像を基準にしているのに対してHDは1280×720以上の解像度を基準にしているのがあるかな。
で、大型テレビでの基準になる解像度としては1920×1080ドットのフルHDってのもあるし、最近ではそれよりも高解像なスーパーHDとか色々と出てくるけれど現状の家庭用ゲームではSDかHD程度の違いが限度かなぁ。
HD解像度を出力可能な家庭用ゲーム機は現状ではPS3とXbox360の2機種、来年以降に発売予定のWii Uもハイビジョン出力可能と謳われているけれどこちらはまだ先の話なので割愛。
それに対してSDと呼ばれる家庭用ゲーム機はWiiとPS2、PS2は流石に終了寸前の機種だから兎も角として一部の煽るのが好きな人がWiiを咎める際の得意技として「SDは○○」ってをよく使っているので嫌な意味で目に付くのはあるかな。
まぁ解像度に関してはWikipediaあたりを参考にしてみれば良いから割愛。
そんな出力される解像度が最大でも720×480なWiiをハイビジョンのテレビに出力するとハイビジョンパネルの性能を持て余してしまうってのは確かにある、テレビに依っては映像がぼやけてしまう場合や逆に映像の粗さが目立ってしまう事もあるからね。
WiiがSD解像度になっているのはWii本体が発売された2006年ではまだハイビジョンテレビの普及率がそこまで高くなかった事や、2万円半ばと言うコストを考えるとHD対応の仕組みにするのは現実的じゃないってのが大きかったと思う。
結果を見ればその戦略が間違ってない事はWii本体はPS3やXbox360に対して大きなスタートダッシュで先行して普及する事に成功したのを考えれば確か。
ただ、地上波アナログ放送が終了してハイビジョンテレビが普及してきた現状ではグラフィック面で話題を他機種に持って行かれる事が多いのもあるし、そんな現状とハイビジョンテレビの普及に加えてコストを踏まえた上でハイビジョン対応のWii Uってのが開発されたのもあると思うし。
ただ、グラフィック性能がゲームの面白さに本当に繋がるかって考えるとそれは眉唾だと思うわけで。
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HDってのはハイ・デフィニションの略で簡単に言うと高精細の事、所謂SDと呼ばれる物がアナログテレビを基準とした720×480ドットまあたりまでの映像を基準にしているのに対してHDは1280×720以上の解像度を基準にしているのがあるかな。
で、大型テレビでの基準になる解像度としては1920×1080ドットのフルHDってのもあるし、最近ではそれよりも高解像なスーパーHDとか色々と出てくるけれど現状の家庭用ゲームではSDかHD程度の違いが限度かなぁ。
HD解像度を出力可能な家庭用ゲーム機は現状ではPS3とXbox360の2機種、来年以降に発売予定のWii Uもハイビジョン出力可能と謳われているけれどこちらはまだ先の話なので割愛。
それに対してSDと呼ばれる家庭用ゲーム機はWiiとPS2、PS2は流石に終了寸前の機種だから兎も角として一部の煽るのが好きな人がWiiを咎める際の得意技として「SDは○○」ってをよく使っているので嫌な意味で目に付くのはあるかな。
まぁ解像度に関してはWikipediaあたりを参考にしてみれば良いから割愛。
そんな出力される解像度が最大でも720×480なWiiをハイビジョンのテレビに出力するとハイビジョンパネルの性能を持て余してしまうってのは確かにある、テレビに依っては映像がぼやけてしまう場合や逆に映像の粗さが目立ってしまう事もあるからね。
WiiがSD解像度になっているのはWii本体が発売された2006年ではまだハイビジョンテレビの普及率がそこまで高くなかった事や、2万円半ばと言うコストを考えるとHD対応の仕組みにするのは現実的じゃないってのが大きかったと思う。
結果を見ればその戦略が間違ってない事はWii本体はPS3やXbox360に対して大きなスタートダッシュで先行して普及する事に成功したのを考えれば確か。
ただ、地上波アナログ放送が終了してハイビジョンテレビが普及してきた現状ではグラフィック面で話題を他機種に持って行かれる事が多いのもあるし、そんな現状とハイビジョンテレビの普及に加えてコストを踏まえた上でハイビジョン対応のWii Uってのが開発されたのもあると思うし。
ただ、グラフィック性能がゲームの面白さに本当に繋がるかって考えるとそれは眉唾だと思うわけで。
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