ピクロスe | ゲームを積む男

ピクロスe

公式サイト

ピクロスeは7月27日に配信開始されたニンテンドー3DS用ダウンロードソフト。

ピクロスってのは初めは「マリオのピクロス」としてゲームボーイ用ソフトとして発売されたものがシリーズの最初でそれからしばらくは任天堂ブランドで発売されていたソフトですが、今回は当初から本作の開発を行っていたジュピターの名義で発売される事になります。

ゲームのシステムはいわゆる「お絵かきロジック」をゲーム機で遊ぶようにした物、縦と横にある数字のヒントを元にしてマス目を埋めて行ってイラストを完成させるパズルゲームです。

同様のゲームはピクロス以外にも色々と発売されておりますがピクロスのメリットはレスポンスの良さから来る遊びやすさが大きい、またお絵かきロジック自体が得意じゃない人でもヒント機能が搭載されているのである程度はフォローしてくれるってのもメリット。

今回はニンテンドー3DSと言う事ですが今までのピクロスと比較して何かが変わったという部分は殆ど無くて、むしろ今まで同様の遊びやすいピクロスが新しい問題で楽しめるってのが最大のポイントになるかなぁ。

一応3DSならではの要素として上画面が立体視で閲覧できるってのがあるけれどゲームをプレイするエリアはあくまでも下画面(タッチパネル)、ボタン操作とタッチペン操作の何方でもプレイ出来るので自分の遊びやすいスタイルを選ぶのが良い感じ。

画面は流石にDSiLLに比較すると小さいんだけど、出題される問題自体が最大でも15×15マスまでなので画面が見づらいとかタッチペンで遊びづらいって事がないのは良いところかな。

ただ、このマス目では完成されたイラストに無理が出てくる事があるのは若干のデメリットになるかも、このあたりは回答の良さよりもパズルゲームとしての問題のバランスが考慮されているんだと思う。

総じて今回のピクロスeは「いつものピクロスの新しい問題を3DSで楽しめる」ってのが正解かも、問題数はトータルで150問近くあるみたいで価格も500円と買いやすいから3DSで軽く楽しめるパズルゲームが欲しいって人にはおすすめのゲームですよ。

欲を言えば今後も定期的に新しい問題で新作が配信されると更に良いかもなー。