謎のエクストリームなソニックゲーム | ゲームを積む男

謎のエクストリームなソニックゲーム

発売が実現しなかったソニックゲームのプレイ動画がYouTubeにリーク



ソニックが登場するスケートボード的なゲーム。

グラフィックとかはソニックの雰囲気が出ているしキャラクターのモデリングとかも完成度が高い感じだから公式っぽいけれどゲーム自体の完成度はそれ程高くなさそうな。

カメラワークとかスピード感が感じられないのが原因かなぁ、動いている動画を見るとファンメイドよりも若干レベルが高いって程度に感じられちゃうんだよなぁ、これは未完成でストップしたゲームだから仕方が無いとは思うけどね。

スケートボード的なゲームとしてみるとトリックを繰り広げたりとかエリアを自由に滑ることが出来たりとか、あと対戦プレイとかが可能なのはあるけれど全体的にはソニックである理由付けがちょっと足りないかなぁ。

ソニックシリーズとボード的なスポーツのかかわりはソニックアドベンチャー1及び2のステージでボード的な物で滑降する部分があるにはあるけど、そこからスケートボード的なゲームが企画された感じかな。

恐らくはここから企画の見直しとか色々な事があってソニックライダーズシリーズへとつながっていったんだと思われます、ボード的な物に乗って進むスタイルでソニックシリーズらしい事を出すなら現実に近くては面白みが少ないって判断でもあったのかなぁ。

似たように開発はされていて結局発売されなかったソニックゲームとしてはセガサターンで開発されていた「SONIC Xtreme」と言うソフトがありました。



恐らく北米のセガで開発されていたタイトルで、昔(1995~6年辺り)のE3ではプレイ動画とかも公開されていましたが結局はお蔵入りになったタイトルです、中裕司氏を中心としたソニックシリーズのスタッフはナイツを開発していたので外部の開発なのかなぁ。

球体状になったステージを進んだりとか広角になった視点とか光る部分が見えますが全体的に音速アクションとしての楽しさが足りなさそうで微妙な作りなのがわかります、発売されなかったのも納得かなぁ。

恐らく、こうして表に流出しないタイトル以外にも多くのゲームが試作段階でお蔵入りになっているんでしょうね、当然ソニックシリーズやセガタイトルに関わらず多くのメーカーが同じことをしている筈。

ゲームってのは試行錯誤の繰り返しによって作られるんだろうなぁ、どんな商品でもそうなんですが。