Xperia arcとMEDIASとOptimus Pad | ゲームを積む男

Xperia arcとMEDIASとOptimus Pad

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24日のドコモ新製品発表会で発表された新しいスマートフォンの3機種。

Xperia arcとOptimus Padに関しては海外で先行して発表された物だしMEDIASも事前に情報が漏れていたから新鮮味は若干薄くなったけれど今回が国内販売の正式発表なのだ。


Xperia arcは現行のXperia(X10、SO-01B)の後継機として開発された物でソニエリのXperiaシリーズのフラグシップになる物、若干野暮ったかったシルエットの現行Xperiaからスリムなアークラインを描いた形へと変わり、スペックとしてX10から全体的にスペックアップしており不満点だったOSアップデートの遅れとかもしっかり取り戻した物になっていますよ。

日本仕様として海外でも発表された黒っぽい青とシルバーの他に「Sakura Pink」と言うピンク色が追加されたのがポイント、スマートフォンで暖色系ってのはまだまだ珍しいのもあるし女性もスマートフォンを持つ事が増えているからこうしたカラーリングは人気が出そうな雰囲気があります。

あと、個人的に大絶賛のPOBox touchも4.0へ進化しているのが要注目ですよ、現行Xperiaよりもタッチパネルの精度も上がっているだろうし進化したPOBox touchがどんなのか触ってみたい所なのです。


MEDIASはXperia arcよりも更に薄く「世界最薄」を標榜する7.7mmの薄さを持っているのが最大の特徴、スペックとしてはハイエンドじゃないけれど動作している動画を見る限りスムーズで問題なさそう。

なによりもアレだけ薄いのにワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信などの日本独自の仕様が盛り込まれているってのが最大の特徴、日本語入力もATOK搭載なので問題なさそう。

以前NECは所謂フィーチャーフォンでも折りたたみで1センチを切る様な薄型端末を何機種も出しており、そのあたりのノウハウが生かされている感じがあるなぁ、これがワンセグとかを抜いてそのまま海外で出ても人気が出そうな雰囲気があります。

Androidが2.2で最新じゃないけれど夏には2.3へアップデートする事が確定しているし嵩張らないスマートフォンとかフィーチャーフォンからの乗り換えを考えている人には要注目な端末になりそうかなー。


Optimus PadはHoneycombことAndroid 3.0を搭載したタブレット端末、Honeycombは基本的にタブレットに特化したOSとなっており今までのAndroidタブレットとはひと味違った体験が出来そうなのがポイントかなー。

本体サイズは8.9インチって事でiPadよりは気持ち小さくてGalaxy Tabよりは若干大きいと言う所、持ち運ぶには若干苦労するかも知れないけれど画面サイズが大きくて気持よくブラウジング出来る端末になりそうな感じ、Flashも使えるだろうし。

Honeycombにより今までのスマートフォン延長線ではない広い画面サイズを生かした作りになっているからそれこそパソコンの代外に使えそうな感じ。


これら3つの端末は全て3月中の発表になる端末、なんで3月中になるかって言うとドコモが4月から発売する端末には原則的にSIMロック解除機能を搭載するからなのです。

SIMロック自体は一定の手数料で解除出来て他社の回線でも使用可能になる機能ですが2年間の縛りとかを考えるとそこまでメリットは無い訳で、勿論無いよりは合ったほうが良い機能なのですが今回の3端末が魅力的ならSIMロックとか意識せずに選んでも良いかなーとは思います。

ただ、気になる点としては4月以降に発売される端末は今回発表されなかった訳で恐らく3月に別途発表される訳です、その時には今回のMEDIASに防水機能を追加した物とかXperia arcに国内機能を追加した物とか出ると明言されているからまた悩ましい問題になりそうですね。

ちなみに自分は現在絶賛活用中の現行Xperiaがまだ1年経ってない訳で…Xperia arcは魅力的だけど乗り換えるハードルが高く立ちふさがっているの訳です…。