北米版Wii本体を買ってみた話

先日購入した北米版Wii本体、最新バージョンなので当然Wiiリモコン+同梱で北米版だからWii Sports及びWii Sports Resortが同梱されている奴ですが残念ながら日本では簡単に購入できない物なんですねぇ。
で、日本では購入できないから今まで躊躇していたのですが先月後半にTwitter上で北米版Wiiを購入した人が出てそこから意欲が盛り上がり、勢いで購入してみる事にしたのです。
海外のゲームソフトを日本に輸入して販売するゲームショップは色々ありますし、海外から直接購入できるサイトとかもありますが北米版Wii本体を…それも最新バージョンを販売している店ってのはあまりないので海外のサイトで購入して日本の個人輸入するのが基本となるようです。
今回北米版Wiiを購入したのはヒキコモリの味方Amazon.co.jpの本家【Amazon.com】、転送サービスはTwitter上でも話が出てGoogleで検索しても名前がよく出て使用報告も多いスピアネットを使用する事にしました。
Amazon.comに関しては基本的に日本のAmazon.co.jpと同様の使用方法なのでそれほど難しくはないです、日本のクレジットカード(メジャーであるJCB・VISA・MasterCard)が使えますし、本やブルーレイディスクなら直接日本へ発送も可能ですからねぇ。
ただ、残念ながらゲームソフトや本体は日本への発送が不可能なのでこの場合は転送サービスを使用する事になるのです。
転送サービスの使用法は意外と簡単、まずは使用する転送サービスに住所とメールアドレス等を登録すると転送サービス側の住所が振り分けられますのでAmazon.comでの発送先にそちらの住所を指定するのです。
ちなみにクレジットカードの請求先は日本の住所で問題なし、Japanでございます。
そして購入手続きが完了したら転送サービスの専用ページにて購入した物・数量・値段等を入力してその住所に届くのを待つ訳です。
北米のAmazon.comは日本のAmazon.co.jpみたいに即日発送とか翌日発送みたいなスピード感は無くて、早くても翌日(有料)や2日で、2500円以上で使用可能な無料発送の場合は4~5日程掛かるのですがこれはアメリカの国土が広いから仕方がない事ですなぁ。
そんなこんなで密林に注文したのが12月19日、北米版Wii本体とソフトを3本注文してまとめて発送を依頼したのですが転送サービスの住所に到着したのが本体で21日、ソフトが22日になりまして到着したメールが届いたわけです。
転送サービスに商品が到着後、転送の手数料の支払をする訳ですがこれもクレジットカード(VISAとMasterCard)の使用が可能なのでサクっと支払い、23日には手数料の支払い完了の連絡が届いた訳です…。
ただ、ここからが長かった。
12月25日はクリスマスで、アメリカは『クリスマス休暇』と言うシステムが存在している為に23日の転送料金支払完了から実際に荷物が発送されたのがクリスマス休暇明けの28日になった訳です。
更に、日本では年末年始の休暇で通関が休みに入りやがったおかげで30日の成田空港到着から通関を突破するのがなんと年明けの5日、そして家に到着したのが6日になったのでした…けど何と届いたのは本体のみで同時に購入したはずのソフトが入っておらず。
結局その日と翌日に問い合わせを実施して返答が来たのが本日でようやくソフトのみが北米から発送されたのでした。
…まぁ、なんて言うかこれで一番有名な所なのだから転送サービスってのはそれなりのリスクがあるって事なんだなぁってのがよくわかった訳です。
一応フォローしておくとスピアネット自体は使いやすいし実績はあるから転送サービスを使うには悪くない場所だと思うけれど、流石に初めての使用でこうした仕打ちを受けると次に使うのは躊躇しちゃうかもなーって思ったわけでした。
そんな訳で他にもAmazon.comが使えそうな転送サービスを検索してみる。
ASHMART.com
goopping.jp
ALICE HOUSE
うーむ、色々とあるなぁ。
兎も角、愚痴ったりしているけど基本的には自己責任になりますな。