ドコモ夏モデル
報道発表資料 2009年夏モデルに18機種を開発および一部機種を発売
ドコモが昨年末に型番を一新した新シリーズに移行してから2回目の新商品発表ですね、端末供給メーカーはおなじみNEC・パナソニック・シャープ・富士通・LG・HTCに加えて東芝がスマートフォンを発表しているのが特徴かな、東芝のスマートフォンとかHTCのアンドロイドケータイとかがトピックスだけど全体的にマイナーチェンジっぽい。
特にNEC・パナソニック・シャープの機種の大半が同日に発表された ソフトバンクの夏モデルと被っているのを見て「端末メーカーも大変だよな」と感じてしまう所、これだけなら取り立てて乗り換える必要も無いだろうし年末の型番が「B」になる冬モデルまで待った方が良いかもとか思った訳で。
ただ、夏モデルの特徴としてiモードの機能拡張 って事が行われているのがちょっと、いやかなり魅力的なんだよな。
1.iモードの使い勝手が向上
・iMenuの即時表示が可能
・左右キーの操作が可能
・テキストコピーに対応
テキストコピーに対応したのはありがたい、ケータイにて他のブログとか掲示板とか見ている時に言葉の意味を調べたい時とかに使えそうだし。
左右キーの操作ってのはあくまでも文字選択の事だね、iモードの画面がフルブラウザみたいに広い画面になるとかは無い、今まで左右キーでの進む戻るを多用していたから慣れるまでに時間が掛かりそうな気がする。
iMenuの即時表示はソフトバンクの端末でY!ボタンを押すと即Yahoo!が開くのと同じ感じかな、iMenuのパケット料が無料だから良いけど課金したら批判が間違いなく出る予感、あとこれも慣れるのに時間が掛かりそう。
2.iモードブラウザの高機能化、大容量化
・ページサイズの拡大
・ページ内動画再生(FLV)対応
・JavaScript対応
・マルチウインドウ対応
・動画フォーマットの種類増加
・Cookie、Referer対応
この辺りはiモードのサイトの多様化に繋がるんだろうなぁ、FLV対応なら専用のソフトを必要としないニコニコ動画とかYoutubeとか出来るだろうけどauみたいにボタン連打必須なら意味ないだろう、JavaScript対応はウェブ上のGoogleマップみたいな事が出来る感じ。
マルチウィンドウはNECの端末とかで既に導入済みのタブブラウザ要素を全てのiモード端末に展開した感じか、これも便利になる予感。
3.マイニュース、マイリンク機能の提供
・マイニュース機能
・マイリンク機能
これは特に無くても良いや。
で、これらの恩恵を受けようとすると夏モデルが必要になって、夏モデルのなかから選ぶとするならばF-09A の1択しかないんだよな、NECやパナソニックはメニューがいまいち使い辛いしシャープも慣れない、使い慣れたのはソニエリなんだけどもうドコモ向けが出るとは思えないから過去に使って使いやすいと感じた事のある富士通って感じになるわけで。
F-09Aは基本的にF-03A
のマイナーチェンジってイメージだけどスライドさせた状態で画面を横向きに回転させる事が出来るのが機構的な目玉、富士通だから「ヨコモーション」って言っているけどイメージ的にはシャープのサイクロイドだよな。
富士通は撤退した三菱と共同で基本ソフトを開発しており、文字の綺麗さとかメールの変換がATOKなのが最大の強み、あと基本的に全部入りなので「コレが出来ない」って事がないのが強みかな。
ただ、今使っているSO905iがあと半年で丸2年になってケータイ保証の使わなかったボーナスポイントが入るだろうし、その頃には冬モデルも出るだろうからなぁ、機種変:待ち=3:7って感じの気持ちかな、それなりの魅力はあるけどもう少し待っても良いとは思った訳です。