もうひと月前の話。
春休みに京都へ。
受験が終わったら○○しようね、
といううちのひとつ。
歴史が好きな娘がとてもとても楽しみにしていた京都。
わたしも20年ぶりくらい。
去年の娘の修学旅行は地震に遭遇し、
京都観光はやや予定が変わってしまい、
娘はそれがとても心残りだったよう。
まずは三十三間堂へ。
2日間通して、わたしはここがいちばん良かった。
仏像LOVE❤
いちばんいい季節だよ、と何人もに言われた通り、
どこもかしこも桜がとてもキレイでした。
お天気は汗ばむほど。
青い空。
子供の頃住んでいた大阪から、
何度も何度も行った京都。
子供の目にはどれもこれも茶色い古い建物ばかりで、
祇園祭りは暑くて人だらけで、
京都へ連れて行かれるのがとてもイヤだった。
とてももったいない思い出。
今回、京都の街のあちこちに、
かすかな記憶が蘇りました。
祇園もそう。
家族で歩いた。
娘はわたしの遥か上をゆく歴史好き。
わたしは「燃えよ剣」で。
娘は「銀魂」で、幕末の世界を知りました。
いつか行きたいと思っていたけれど、
まさか娘と来るだなんて。
八木邸。
お家のなかを見学させていただきました。
翌日訪れた二条城でもそれを強く感じたけれど、
いまこのときに歴史的な場所にいる不思議。
あちこちで抹茶をいただきました。
娘は大の抹茶好き。
三十三間堂と同じくらいわたしが楽しかった市場。
お得用湯葉買って、
お味噌買って、お漬物買って。
あと3往復くらいしたかったなあ。
夜。
東寺へ。
幻想的なライトアップ。
厳かな空間がとても美しかったです。
翌日はふたりとも行きたかった伏見稲荷へ。
行きたいところへ行けた喜び。
伏見稲荷はものすごい人でした。
人生の旅をゆく。
娘はなにを感じたのかな。
春の母子旅。