1月最後の週末。
3年ぶりにスキーへ。
娘が幼稚園の頃から、
毎年楽しみにしていたスキー旅行。
スキー、
温泉、
新幹線、
美味しいもの。
化学療法中だったり、
モタモタして予約が取れなかったり。
3年ぶりでした。
東京駅から、
新幹線でびゅん!
トンネルを抜けるとそこは、
鼻の奥がキン、と痛くなるほどの、
雪国でした。
お宿もいつもおんなじ。
目の前がゲレンデの、
古い小さなホテル。
ゲレ食ごはん。
天気は曇り。
滑るにはなかなかいい感じ。
10代後半からの数年、
何かに取り憑かれたかのように、
毎週毎週スキーに行った。
深夜バスで、
新幹線で、
クルマで。
志賀、白馬、苗場、万座、妙高、沼田。
あれだけ行った割には、
あんまり上手くならなかったけれど、
でも楽しかったな。
全然疲れもしなかった。
ボーゲンを思い出させるのに、
娘を足の間に入れて、
何本か滑る。
転んで濡れて、
もういやだなんて言っていた娘も、
最後はひとりで、
シングルリフトへも挑戦し、
初心者コースをスイスイ楽しんでいて、
ちょっと感動した。
片栗粉のような、
踏みしめると、
キュッと鳴りそうな雪。
リフトからの景色が、
本当にキレイ。
お部屋に入って、
温泉でゆっくりして、
(すごい湯けむりだったから、隠しもしなかったよ!)
夜ごはん!
好きなものを少しずつ。
日本酒を飲んだダンナは早々布団に入り、
わたしと娘は寝る前の、
温泉を楽しみ。
この時既に、
太ももをプルプルさせながら、
新潟の夜が更けていきました。