病気は最大の個人情報ではないの? | QOL ~Quality of Life~

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日々のいろいろ、仕事、乳がん。
でも、より良い人生のために。
毎日笑って、生きていこう。

職場で、小さなゴタゴタ。


仕事の内容ではなくて、


人間関係のこと。


肩書きがついたとたん、


変わってしまった人。


こういうのが、


パワハラなんじゃないか、と思ったり。


あー、やだ、疲れる、


と、最近仕事に行くのがイヤでイヤで。


それでも、


いい映画を観て、


よし、頑張ろうなんて思ったのだけれど。



昨日はキレた。


人の病気をべらべらべらべら、


ところかまわずしゃべるな、


オオバカヤロウ!


出入りの業者さんまでずいぶん前から知っていたらしい。


病気って、


わたしは、究極の個人情報だと思っていたよ。


プライベート中のプライベートだってね。


職場にはカミングアウトしているのだから、


誰かの口を介して、


わたしの乳がんのことが伝わることも、


業務に関わる部分で必要なら、


それはあるだろうと思う。


だから、自分が直接言っていなくても、


事情を知っている人がいる、


というのも、理解はしている。


でも、このところ、


ある人が、垂れ流すように、


わたしの乳がんがわかった直後に、


一大事よ~、聞いて聞いてぇ~と、


べらべらとあちこちにしゃべりまくったことがわかった。


普段からビッグマウスな人だけれど、


もう少しモラルがあるのかと思っていたよ。



なんだか悔しくて、


昨日は久々に泣いた。


そんなことで泣く自分がイヤで、


情けなくて、また涙が出て。


あっちもコンチクショウだけど、


あたしも、オオバカだ。


くそう!


気持ち、落としたくない、


ここで止まってくれ!と、


足をバタバタしてもがいて、疲れた。



昨夜は、ひとり、


「ハウルの動く城」を久しぶりに観た。


登場人物が、みんなみんな、優しい。


愛に生きるソフィ、


愛するものを守るハウル、


みんな寄り添って、あたたかい。


ジブリのなかで、いちばん好きな話。


美しい映像を観て少し気が晴れた。


友人にメールして、


少しまた気が晴れて。



生きていくっていろいろあるな。


いいことも、イヤなことも。


イヤなことには出来るだけ関わりたくはないけれど、


出会っちゃったときは、


頭からそれをバリバリ食べて、


自分の「厚み」にするしかないんだろうな。














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