年明けすぐに不妊治療のクリニックを卒業しました。
年末に受けた血液検査の結果をもらいに行った日、ふいの卒業でした。
年末年始を挟むから年始すぐの日には検査の結果が出てない可能性が高いようで、まずは電話で結果が出てるか聞いてから行かせてもらうことになっていたので、まだやろな〜と油断しながらクリニックに電話をすると、まさかの結果が出ていると。
慌てて準備をして予約時間に間に合うように行ってきました。
予約時間の5分前に到着して、予約時間の5分すぎに診察室に呼ばれた!奇跡✨ツイテル✨
診察室に入ると、
「〇〇さんね。今日は……(カルテを凝視しながら先生考える)」
何しにきたんや?の空気🤣
「妊婦健診の血液検査の結果をいただきにきました」
「あ、診察で来るように言われた?」
「はい。直接結果を聞いたほうが安心だろうから、と〇〇先生が言ってくださって」
「あーそうか。(結果の紙を見ながら)結果は…問題ないね。上向きの矢印がついてるのもあるけど、これは気にしなくて大丈夫だから。
産科には行った?」
血液検査の結果は風疹の抗体もしっかりありました。ワクチンか?風疹にかかっていたか?わからないけど、お母さんありがとう🥺って思いました。
「行きました!年末ギリギリくらいで行ってきました」
「そうか。もうそっちで診てもらってるよね?もし今日心配ならエコーもできるけど、どうする?」
と聞いてくださったので、ぜひ!とお願いしました。
内診台に移動して、見せてもらいました。
少し前までただの丸やった赤ちゃんは、人の形に近づいてきてて(クリオネみたい)、感動。
「心臓も動いてるね。順調ですね。見える?」
「見えます!」
「これが臍の緒やね」
「そうなんですね」←どれかわかってない🤣
もう臍の緒が見えることにビックリ。
「大きさは…これぐらいやね。週数相当で順調ですね」
「良かったです。ありがとうございました」
赤ちゃんの無事を確認して終了。
診察室に移動して、
エコー写真をもらいました。
赤ちゃんのサイズは2.3cm(23.3mm)でした。
「ありがとうございました」
の私の発言のあと、変な間が…
今日はこれで終わりやね。次回…は…?
「もうここには来なくていいんですか?」
と私から切り出して、
「今回の妊娠では、もう来なくていいですよ。まだ卵が残ってるから、2人目を考えられるならまた来てください」
「わかりました。ありがとうございました!」
と、看護師さんにも目を向けてお礼を伝えて診察室を出ました。
はい、今日で治療は終わりですよ!
とか
今日でここは卒業やね。
とか、卒業の日には先生からそういうわかりやすい発言があると思ってたから、あまりにも突然訪れた卒業でビックリ。
何も聞かずに出てたら、うっかり1週間後に行ってしまいそうな自然な診察でした🤣
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突然やってきた卒業の日。
AMHを調べる血液検査を受けた日からどれくらい経ったかな?最初は検査だけしたから3年くらいは経ったかな。
婦人科として20代前半の頃からお世話になってた病院やから、感慨深い気持ちでした。
今は主治医制ではないシステムやけど、私が行き始めたころは不妊治療じゃない一般外来は私が診てもらってた先生が担当してたから自然と診てもらうようになって、その先生のサバサバした人柄が好きで、若い頃からいろんなことでお世話になり、まさか自分が不妊治療をすることになるとは思わなかったけど、身近にこの病院があったから私の不妊治療へのハードルはめちゃくちゃ低かった。
保険適用になったから、体外受精にステップアップして、そのタイミングで甲状腺内科に行くようになって、まさかのがんが見つかって、採卵して手術をして移植をして…
あまりにも慌ただしくすぎた半年間でした。
がんの手術前に、主治医の先生が退職されることを知って、先生と同じタイミングで私もクリニックを卒業するぞ!って、勝手に目標を決めて、だからこそトントンと進められたし、猪突猛進すぎて先生を驚かせたこともあったけど、私のしたいことを汲み取ってくれて的確な進め方を教えてくれました。
本当にお世話になりました。
まだまだこの先うまく出産まで進めるか不安定な時期ではあるけど、こんなにスムーズに妊娠できたのは今のクリニックやったからやと思っています。
次(第二子のときに)も絶対ここに来ようと思います!