この事故は、私が会社に就職したころの惨事で、

自動車免許の教習バスの中で、ラジオで聞きました。

 

 JAL機長を退職後、ミサイル迎撃説等々を、プロの視点で、

理解できる説明(Youtube)がされていました。

 複数の新事実、 

抜粋して、以下に記述する。

 

   

 

<撃墜説の根幹>

〇 圧力隔壁の破壊で、機内の急減圧は起きていた。

 (諸説の一つ)

 JAL機長の意見、生存者、遺書の手記によって、

意識は保たれ、機内の霧等から、

圧力隔壁の、全壊は起きていない。

 これが、間違い、

またはデマであった。

 

 事故調査委員、ボイスレコーダー

運行記録(機体の重力加速度)を確認できる

立場であった。

 実際のデータは、

 事故の発生直度は、高度が高く、

 低空飛行になるまで、

 コクピットの乗員は、

全員、気絶状態で、

 息苦しく、会話できていない。

(酸素マスクは、装着していない。)

 墜落15分前、低空飛行になって、

会話が再開されている。

 

   

 

 また、123便の、しりもち事故、修繕が不完全でなくても、

 ボーイング機の隔壁破壊は、数例、

低高度でも、米国で発生していた。

 

 事故機に、残された、機体への衝撃は、データに残る、X、Y、Z方向の、

重力加速度で、回答できる。

 圧力隔壁の破損時、0.5G以下の振動

が記録されている。

 しかし、その後、1Gを超えるような、

振動は起きていない。

 外部からの迎撃、ミサイル衝突の事態は、

加速度データから、

 起きていない。

 

 更に、自衛艦、または戦闘機からの迎撃は、

・JAL機の高度に、ミサイルが、到達しないこと、

・航空機の空対空ロケット速度が、JAL機よりも遅く、

 撃墜は不可能であった。

 

   

 

<さいごに>

 事故調査員であり、LAL機長であった彼は、強い口調で、

・JAL再発防止への真剣さが、

全く足りていない、

・事故当時のパイロットに対する、乗客の命を救う、議論と行動が、

足りなかったと、何度も、述べていた。

 

   

 

(簡潔に以下2点)

・酸素マスクを、なぜ、装着していないのか?

パニック状態で、山頂激突前まで、約30分間、息苦しい

吐息状態を、ボイスレコーダーが記録している。

 

・圧力隔壁損傷まで、機長は、副操縦士の試験訓練を

行って、事故後も、解除の声を、出していない。

 

 数分間、副操縦士に、罵声を浴びせる、機長の怒号が、

記録されていて、

公開前に、カットしているが、

 機体の損傷程度から、

海水への不時着は、可能であった。

 

※米国のパイロットは、この事故の後、シュミレーター訓練を、

自主的にやっていて、2回目の着水訓練で、

 成功している。

 

以上、

 昨夜、就寝前、初めてこの報告を、聞きました。

極めて、合理的な説明で、分野を超えて、

 プロ意識の高さに、感銘しました。