新鮮な魚類、最初は、
「アデノシン三リン酸」という、鮮度物質なんですが、
魚類の筋肉が、運動することで、分解酵素が、
産生して、
おいしさの、「イノシン酸」に変わり、
最後に、「ヒスタミン」という、毒物に、
化学変化します。
おいしさ=鮮度劣化は、
この変化を、根拠にしています。
家庭の、料理された「おかず」のなかの、
・自由水(腐敗が早い水)、
・結合水(腐敗が進行しない水)
どちらが、多いのか?
で決まります。
長持ちさせるには、「おかず」の食材、
一品、増やすと、
お水が「おかず」に、拘束されて、
腐食に必要な、「自由水」が少なくなって、
腐食しにくく、安心です。
牛乳、豆腐、こんにゃく、消費期限が長いのは、
混ぜ物で、
自由水の比率が、少ない、生活の知恵ですね!
おわり。