殺人罪などに問われた元妻、須藤早貴被告(28)の裁判員裁判の

初公判が12日、和歌山地裁であり、須藤被告は無罪を主張した。

 

 検察側は冒頭陳述で「完全犯罪で 莫大(ばくだい) な財産を

得るため殺害した」と主張した。

 

 起訴状では、須藤被告は18年5月24日、田辺市内の野崎さん宅で、

何らかの方法で、

 野崎さんに致死量の覚醒剤を摂取させて殺害したとしている。