水着の撮影のはずが…

 

 「名刺を渡されて『ある大手(プロダクション)の取締役です。

グラビアできる子を探してるんだけど』と話してきて。断ったんですが、

別の日に、また同じ人に同じ場所あたりでスカウトされて。

 

 『この前、音楽やりたいって言ってたよね、音楽デビューもさせるし

ボイストレーニングにも通わせるから、1回水着になってくれない?』

と」


 「信じ切っていたわけではなくて。でも本当にことばが巧みで、

そのあとお茶したりして、一生懸命(私に)夢を語らせてきたりとか。

 

 大学の時にバンドのサークルにも入っていたので、

22歳で最後のチャンスみたいな気持ちもあって」