これは、基礎研究の知見でしか、ありませんが、

紹介してみようと、思いました。

 

 細胞には、アポトーシス、ネクローシスという、

2種類の、死滅するパターンが、あることが、

 知られています。

 

   

 発がんは、腫瘍マーカー、診断装置などで、部位が確認

されますが、

 突然、

定期検査で、がん細胞が、消える、消失したという、

 お話を、知り合いの、人からも、経験談として、

聞いたことがあります。

 

   

 

 まだ、解明された、わけでは、ありませんが、

 

 がん細胞に、細胞自身が、

死滅するスイッチシグナルが伝わると、

 がん組織全体に、伝搬して、

細胞が、消えることが、

 あるようです。

 

   

 

 お渡しした、器材を使って、歯学総合研究科の医師が、

細胞を試験培養していると、

 突然、

「興奮した様子で、メール」が、ありました。

 

 特定の、空間以下では、細胞が、生存できないと、

細胞死のスイッチが入り、

 細胞組織が、死滅しました。

 

 特定の、サイズで、再現する!と、

興奮されていました。

 この医師は、医学博士ですが、薬学博士でなく、

お好きな、電気物理系の方でした。

 

 興奮の理由は、将来、がん組織の治療に、

応用できるかも、しれないと、

 期待して、いるようでした。

 

 いまは、気力で、がん細胞が「消えた」と、

記事になっていますが、

 

 どうも、細胞死のスイッチが、

あるみたいで、

 国の研究費も、こうした目的に、

使われたら、

 意義があるなと、考えています。

 

 おわり。