腐る前が、おいしいから、熟成する!

お肉なんか、知られています。

 

 食品の、成分分析は、液体クロマトグラフという、

測定装置で、分析できます。

 

 農水省・中央水産研究所と、魚類の、成分を分析

すると、

 最初は、鮮度が高く、

アデノシン三りん酸という、物質なんですが、

 

   

 

 6時間ぐらい、

経過すると、

 「うまみ成分の、イノシン酸」に、

変わります。

 

 でも、同時に、食中毒物質の、

「ヒポキサンチン」、最後には、

 「ヒスタミン」とか、

 毒性物質に、変わっていきます。

 

   

 

 よく泳ぐ魚、「アジ」とか、筋肉が多いと、

分解するスピードが速く、

 これが、鮮度の劣化が早い

の、理由です。

 

 網に、かかった魚も、暴れすぎて、死んでしまうと、

鮮度劣化が、早いです。

 

 結論として、

あんまり、寝かせすぎた、肉類を、家庭で保管するより、

 

 「鮮度の高い、ものを購入して、

調理するか、

 早めに、食べてしまう。」

 

 この方が、安心ですね。

食も、科学ですね。

 

 おわり。