それでも大企業、と思う部分は、

我々の先輩が、昭和時代に、チャレンジした業績、

 事業、設備、内部留保によって、

 

 すこ~し、福利厚生の面で、優遇部分が、わずかに、

残っているだけで、

 

 この先、どうなる?

 

 これが現実だと、思います。

 

 

 

 大手町の本社には、

事業の統廃合で、行き場のない、総合職社員の山で、

 当然、

本部長から、叱責され、

 逆ギレして、黙って机に座り、

パソコンを、開いている。

 

 たま~に、画面が見えると、

むかしの、薬学が生かせた仕事、パワーポイントに表示して、

 1日、過ぎるまで、

ただ、ただ、机に座っている。

 

 東京大学大学院・医学部・保健学科、

 大阪大学大学院・有機合成化学研究科、

 京都大学・とか、とか、

 

 山のようにいて、悪夢だった。

 

 まだ若い、総合職社員は、ヤバいと思っていて、

自立の私が、SONYの研究開発中の施設、

 防衛学研究所、

 東京医科歯科大学とか、

声をかけると、同行してきます。

 

 でも、誰しも、最初は、フレッシュだけど、

挫折を、繰り返しても、

 その個性を、維持できるのか、

15年後は、わかりません。

 

 

 

 で、

 私は、都内の、町工場で、「さらさら君」(乾燥パッド)の、

量産化が立ち上げるよう、

 いろいろ、取り組みます。新しい、販売方法の模索も。

 

 きちんと、正攻法で働けば、

キツイ、汚い、薄利多売でなく、

 やっていけることを、残したいと、

思います。

 

 おわり。