こんにちは、コロ助です。
妻がたまたまスマホで見つけた、実家の隣の中古住宅を内覧したときのお話です口笛

結論から言うと、この中古住宅を買って、すぐに解体して新築することになるわけですが、そこに至るまでのあれこれを書いていきます鉛筆

たまたまスマホで見つけた、というのも理由がありまして、物件には看板などが一切なく、近くに住んでいて、毎日前を通るのにも関わらず、売り出し中であることを知らなかったのです。

それはなぜかというと、この物件の敷地には大量の庭木が存在し、その中でも高さ10mほどの大木の枝が隣の家に接触していたのです。
また、大量の落ち葉が近隣の敷地に落ちまくっており、隣にある私の実家も困っていたのです。

そのため、「販売中!○○不動産」などの看板を出したくても、苦情を恐れて看板が出せなかったらしいのです。

この中古住宅の売り出し価格は650万円で、土地が約45坪、建物は築25年、木造モルタル壁の2階建て3LDKです。

土地の形状は悪くありません。

そして建物も外見上はなかなかきれいですキラキラ

モルタル壁にクラック(ひび割れ)がありますが、補修して塗装すればまだまだイケそうです。
屋根は和瓦で、ダメージは無さそう。
これなら、リフォームをして住めそうだな、と思いました。

…そう、中に入るまではね。

中に足を踏みいれると、外観とは違い、まるで廃墟ですガーン
クロスはめくれ、カビが。
床もボロボロです。
そして、所々に白蟻の食害の跡が見受けられます。
お風呂はタイル張りにステンレス浴槽という寒々しいオールドスタイル。
0.75坪と狭く、壁を壊さずにユニットバスを組み込むとさらに狭くなります。

キッチンもボロボロで使い物になりません。
25年前ですから、サッシもペアガラスではなく、単層ガラスです。

普通に考えたら、やーめた!となります。
実際、何組か内覧に来たけど、皆さん中を見てガッカリだったそうです。

しかし!

ここは実家の隣です。ここを買えば実家と地続きになり、実家の土地と合わせると110坪ほどになります。
そして、ここを買うのであれば母からの100万円の援助金が出ます。
このメリットは他には変えがたい、特に実家と土地がつながるのはここしかない!

650万円だから、
リフォームに800万円かけても1450万円、
25年ローンで5万少々かぁ~

いいじゃん、いけるじゃん!
よし、買うべ!!

そう、そのときはそう考えて、すぐに購入の意思を伝えたのでした。

さて、次回は価格交渉、買い付け、そしてリフォームを断念し、建て替えを決意するあたりまで書けたらいいなと思います!
お読みいただきありがとうございました!