(過去のことをさかのぼって書いています)


2024年10月末


2回目の療養休暇が終了。

仕事に復帰した。

とにかく体力が落ちていて、ゆっくりしか動けない。それでも嬉しかった。生きている実感があった。


あいかわらず横になると咳が出る。

夜中に起きてしまうから寝不足に。

明け方の下痢も続いていた。

37℃後半の微熱が日常的だった。

そのせいで日中強い眠気に襲われ、居眠りしてしまうこともあった。


11月中旬。ようやく病理検査の結果が出た。

小腸・卵管に転移はなかった。子宮への残存もなかった。すごくホッとした。

1週間後に造影CTを撮り、遠隔転移がなければ経過観察に入ることになった。


このタイミングでセカンドオピニオンをすることにした。

国立がんセンターの希少がんホットラインに電話したり、インターネットの情報を参考に行き先を絞っていった。


セカンドオピニオンで聞きたかったのは、

・ここまでの手術や治療が妥当だったこと

・今は抗がん剤や他の治療が必要ないこと

・これから先の経過観察の内容と頻度

・再発や転移をする前にやれること、やっておいた方が良いこと(例えば遺伝子検査とか)


今の病院では、1年に1度(心配なら半年に1度)のCTで経過観察していくと言われていて、ちょっと間隔が長すぎる気がしていた。

一般的なガンならそれが普通なのかもしれないけど、同じ病気の先輩方は3ヶ月に一度くらいのペースでCTを撮っていることが多い。

せっかく手術で一回クリアにできたのだから、もし再発したとしても最短で対応できるようにしたいと思った。


ちなみに、主治医はセカンドオピニオンに前向きな人。「必要だと思った時に受けて下さいね!いつでもお手紙書きますから!」と言ってくれていた。

今どきはこれが当たり前だと主治医は言っていたけど、あいかわらず嫌な顔をする先生もいると聞いていたので、ありがたいなと思った。



お腹の調子は不安定だったけど、食欲はあり。

タンパク質だけは意識して、多めに摂取したいと思っていたので鶏肉料理多め。カオマンガイ大好き。

蕎麦は好きだからよく食べていた。↓