【質問】
初めてブツを買ったドラッグディーラーさんがどちらかというとアウトローでなくサイケの素晴らしさを知ってほしいみたいな感じの人で手書き（のコピー）の使い方くれました。
紙の使い方で
・草との併用はおやめください。
・初心者は必ず1枚以下から試して増量してください。
・一気に1.5枚、2枚はおやめください。
・初心者のうちはメタンフェタミン、MDMA、メチルフェニデートとの併用をおやめください。
と超親切な方でした。
メチルフェニデートと紙合わせるとどうなりますか?
と超親切な方でした。
メチルフェニデートと紙合わせるとどうなりますか?
【手羽院の回答】
twitterで以前そんな方をお見かけした気がしますが、その人なのでしょうか。
いずれにせよ親切な人ですね、
いずれにせよ親切な人ですね、
素晴らしいと思います。
さてご質問の件です。
「合わせるとどうなるか？」
仮に LSDの量を1枚(100μ〜150μ)として
メチルフェニデート(リタリン、コンサータ)が
低〜中用量(10〜30mg前後)の場合
何というか「固くなる」感じがします。
解りづらいですよね笑
不安や恐怖に対してのバリアが張られて冷静になる感じです。
不安や恐怖に対してのバリアが張られて冷静になる感じです。
中〜高用量(30〜60mg以上)
ではアッパー要素が強くなるのでわくわくドキドキ楽しいのですが、入れすぎるとデロデロになって動けなくなったり頭痛や吐き気が出ます。
ところでその方が仰る「併用はおやめください」の真意はおそらくですが、
MPH(メチルフェニデートの略称です。MPDとも)の切れ目には抑うつ症状が出ますので、それと紙のトリップが混ざって壮絶なバッドに入るリスクの事なのだと思いますよ。
MPH(メチルフェニデートの略称です。MPDとも)の切れ目には抑うつ症状が出ますので、それと紙のトリップが混ざって壮絶なバッドに入るリスクの事なのだと思いますよ。
少し解説すると、
紙は１枚辺り6〜12時間程曲がってますよね。
対してMPHは一発辺り2〜4時間で切れ目が来るのでこの２つを同時に食うと紙のどピークにヨレと鬱が襲って来る事になります。
例えるなら射精後不応期(所謂「賢者タイム」)を10倍ぐらいキツくしたような負の感情で、それがLSDの効果が切れるまで続くんですね。
私も入れ時ミスって何度かやりましたが本当にキツいので気を付けてくださいね笑
そうならないための対策として
①落とす
②追う
③切れ目を合わせる
があります。
1つずつ解説していきます。
①落とす
これは文字通りですね。
もうそのトリップは「失敗！」と諦めてさっさとベンゾ等の緊急脱出ポッドを使ってエスケープします。
②追う
切れ目とは要するに血中薬物濃度の低下なので、そうならないよう定期的にMPHを補給し続けます。
この「後から追加する事」を「追う」と言います。
間違っても紙を追ってはいけません。
さらなる地獄が待ってますよ。
リタリンなら切れ目を感じたら即追加とか、
2時間毎に一発等。
ですがこの点で徐放剤であるコンサータは扱いが少し難しくて、
経口で食った事ある方ならわかると思うのですがコンサータは作用時間(約12時間)の中でも効きに波があるんですよ。
「お、効いてる効いてる♪」と「あれ…切れてきた？追いたいな」を行ったり来たりします(勿論人によると思いますが)
そこの見極めをミスってパカパカ追加しているとトリップが終わった後「単純なコンサのド鬱」に苦しむ羽目になるので紙のアフターグロウどころではありません。(アフターグロウって何？って方は別記事をご参照ください)
なのでこの方法を採る場合、私は予め用量を決めておく事が多いです。
１例として
スタート
18mg投入
↓
4時間後(または嫌な気分が20分以上続いたら)
18mg追加
↓
そのままトリップ終了まで行ければ良し
無理だった場合の予備として18mg持っておく
(合計3錠)
みたいな感じです。
③切れ目を合わせる
紙の切れ目にMPHの切れ目を合わせる方法です。
紙のピークにも波がありますよね。
その第二波辺り(紙食ってからから3時間後くらい)にコンサータを投入します。
紙のピークが終わる頃にコンサの効きも鈍るので仮に鬱が来ても紙に増幅されず正気を保つ事が出来るというものです。
そして鬱が来たらさっさと落としてしまう①と②の合わせ技も良いですね。
いずれも重要なのは「紙のピークとコンサータの切れ目が被らないようにすること」なのでそこがクリア出来るなら上記の方法に限らずご自身の特性や体調、セットとセッティングで決めて良いと思います。
余談ですが私は紙食ってる時にバッドの入口が見えるとすぐアッパーぶち込むクセがありまして、
そういう「恐怖への対抗策としてアッパー補正をかける」のは漫画ベルセルクで主人公が窮地に陥った際、生命と精神を犠牲に発動する最強装備「狂戦士の甲冑」を思い出します。
「俺が狂うか！お前(紙)が果てるか！！
どっちが先か！！！勝負してやる！！！！」
みたいな半ばヤケクソモードに入るので、
確かにバッドは回避出来るし楽しいのですが
「トリップ」としてはどうなんだろうなーと思わずにはいられません。
感覚的な話なのですがアッパーって属性的にとても"当事者的"な物質だと思ってて、
食うと
「私はっ！！」
「私がっ！！！！」
ってなるんですよ。
意味わかんないですよね笑
すごく自我が強固になるんですよ。
自我は「濁流の中で自身をバラバラにしながら世界を知覚するサイケトリップ」においてバッドの原因になったりするので邪魔になる場合が多いです。
アッパーはそれを強制的かつ強固に「私は楽しい」に固定してくれます。
何が来ても不安や恐怖を感じないので安全地帯から混沌を眺めるような、
紙だけのトリップが生身の宇宙旅行だとしたら
紙＋アッパーはめちゃくちゃ頑丈な宇宙船に乗ってクルージングするような、
「トリップ」と言うより「アトラクション」っぽくなるんですよね。
なので純粋に楽しさを求めるなら大いにありだと思います。
何度も言いますけど失敗すると本当にキツいので気を付けてください笑
あとは翌日のヨレだけが何とかなれば言う事無いんですけどね…