月曜日。

私は仕事で、パパさんは休みで火曜日からの仕事に向けて、夜、職場の宿泊施設に泊まるだけだと言っていて。


私に会いたいからと

1時間半かけて

私に朝と夜の送迎をしてくれた。


私は早朝会議だったんだけど

それに合わせて近くのコンビニの駐車場でパパさんは待機。

日の出もまだで、暗い朝だけど

私は朝から幸せな気持ちだった。


パパさんは、お正月に

私にお土産を買っていてくれて

朝 渡されたのは、たくさん数が入っているご当地土産のクッキー。

職場のみんなにあげて、だって。


そういうところは毎度本当に私の親みたいで微笑ましくなる。


仕事では、私のクラスは子どもたちが全員集合でギャンギャンワイワイ大変だったけど

なぜか焦ることなく、ああもうって気持ちになることもなく。

泣いても、手こずっても(笑)

子どもたちが可愛くて、可愛くて。

自分と子どもたちが信頼し合ってる感じがして、心地よかった。


きっと

パパさんのおかげなんだと思う。


帰りも、私が遅くまで帰れない当番なのを伝えていても(しかも何時にあがれるか不明)

ニコニコしながら

「良いよ、大丈夫!迎えに来るよ」

と当たり前のように言ってくれた。


帰りは19時半になってしまったけど

LINEで「終わったよー」と伝えると

近くに待機していたようで

すぐに迎えに来てくれた。


いつものように乗り込むと、

運転席と助手席の間に

私の好きなセブンのダブルシュークリームが置いてあって、

私はそれを食べながら今日あった話をする。


パパさんは

今日の朝ドラがとても良かったから

ぜひ香に見てほしい、と

iPadでその放送分を私が見られるように

セットしておいてくれていた。


私はパパさんの運転中、手を繋ぎながら

膝の上にiPadを置いてそれを見た。


「ばけばけ」

主人公がプロポーズされて

出雲大社で夫婦の誓いを立てる回だった。


ジーンとして

ちょっと泣けて。


自分が感動したのを

私にも共有しようとしてくれるパパさんの気持ちが嬉しかった。


いつものように、近くに着いて

自転車を下ろして

後ろの座席で、ぎゅーってハグ。


「顔みせて」って言われて

顔を見合わせて、二人で笑って

チュッってして

またぎゅーっとハグ。

その繰り返し。


パパさんは

いつもこの時間、

「このまま香を連れて行きたい」って言う。

職場の宿泊施設はセキュリティ厳しいと思うのに

「大丈夫」なんて言うやりとりも毎回セットで。


実は、付き合い始め、行ったことがあって

その時はコロナ禍で、パパさんもまだそこの社員で(今は委託)、「ご家族の方ですか?」なんて他の職員に尋ねられてヒヤヒヤしたけど

いつも泊まる部屋に潜り込めて

ちょっとイチャイチャした思い出。


もう、絶対無理だと思う。笑



帰りのお土産


帰りは朝と違って

私にだけのお土産をくれた。


胡桃がはいっている白あんの和菓子。

美味しくてパパさん大好きなんだって。


行き帰りの30分のデート。


今年もこんなふうに穏やかに二人で過ごす時間が幸せでありますように、と思う。