クリスマスデート。
パパさんはケーキを用意してくれていた。
今日行く食事処に近いホテルに
7時間半滞在。
前回同様、部屋に入ってすぐに
オイルを温めてくれているパパさん。
ケーキを食べている時、
クリスマスプレゼントをもらう。
いつも手が冷たい私に
充電式のカイロ。
猫ちゃんのイラスト。
使い方を説明してくれて
スイッチ押したら
すぐに暖かくなった。
心のこもったプレゼント、
嬉しかった。
ケーキとコーヒーで朝食をとった後
一緒にお風呂に入った。
脱衣所で、
パパさん、身体を拭く時、
バスタオルではなくて
フェイスタオルを使っていた。
そしてその後、
部屋に戻るときにバスタオルを持って行ったパパさん。
私にオイルマッサージしてくれた時に
その謎が解けた。
足をマッサージしてくれている時、
寒くないようにと
私の背中に、その乾いているバスタオルを
かけてくれて
このために使わなかったんだなとわかった。
パパさんは
私をたくさん気持ちよくしてくれて
私が気持ちよさそうな様子を見て
それだけで気持ちいい、と言っていた。
クノタチホさんのブログに
奉仕してくれる男性にも
2種類あると記事があったのを思い出す。
①の男性は自分がしてもらいたい気持ちがあるけれど、②はもう、尽くすだけでいいタイプだという。
パパさんはもしかしたら
②の人なのかなって思った。
お昼は何食べる?
ということで
私は夜に備えてパフェのみ、パパさんはシーフードドリア。
ここのホテルも食事のメニューが充実していて選ぶの楽しかった。
夜はこのホテルから5分ほどの
お店で食事。
の、前に、お店で使っている食器の工房へ。
その後、ゆっくりお店のお庭見学。
ここはどこ?って戸惑うくらいに
非日常の場所だった。
夜はあちこち庭に明かりが灯り、
素敵な空間だった。
私、イルミネーションより好きかも。
料理はどれもとても美味しかった。
なにより、パパさんと
「これなんだろ」
「あっ口の中で溶けるね!」
などと言いながら食べるのが楽しかった。
蟹は秋に食べた三本分以上を一気にまとめたような太さ!絶妙な焼き加減で柔らかく、
蟹食べたー!っていう満足感が凄かった。
パパさんに何度もお礼を言ったけど
パパさんも私に
「一緒に過ごしてくれてありがとう」
と何度も私の手を握りながら言っていた。
こんなごちそうは
私の人生では
一生食べられないはずだった。
負い目や気疲れすることもなく
私の存在を感謝してもらいながらの
こんな豪華なクリスマスデートは
初めてかもしれない。
パパさんは
「5年経ったね。」と言った。
あっという間だったって。
またここでお祝いしようねって。
「今年会えるのは今日が最後だね」
って私が言ったら、
「明日も(職場の)送迎するよ」だって。
明日が最後かな。
毎日のようにただ会いに来てくれて
感謝しかない一年だった。









