お昼は

パパさんが

「おっきりこみうどんを食べたいなぁ」

というので

「いいよ」

と付き合ってあげることにした。


おっきりこみ というのは

埼玉の秩父や、群馬のご当地うどんのようで

ほうとうのような太くて平たい麺を

しょうゆ味のお汁と山菜、肉などで煮込んだもののようだ。


おっきりこみを注文できるお店は

どこも長蛇の列だったけど


列が少し短いお店を選び

待つことにする。


並んで待ってる間も


パパさんは、

雪風が吹いてくる方に

自分の背中を向けて

私が寒くないように

守ってくれる。


私の手先の冷たさを絶えず気にして

手先を握って温めようとする。


始終、そんな調子だから


本当は私のことを

そんなに好きじゃないんじゃないの?

とか

大切だとか言ってるけど

口だけじゃないの?

なんて

思うことは全くなくて

常に満ち足りた気分を味わっていた私。





やっと店の中に入って席に着くと

窓際カウンター席の

狭い2つの並びの椅子2つ分。



私はちょっと分けてもらうことにして

パパさんはおっきりこみ定食、


私はアラカルトで

牡蠣の天ぷらやモツ煮込み、

舞茸の天ぷらなどを注文した。


好きなものを値段関係なく注文できるような間柄になれて、払ってもらうのも全く抵抗無くなって

本当に楽。

(私自身、以前はちょっと気をつかうことがあった)


食べている時、

パパさんの隣4つの席が空き、

すぐに若者の男性たち4人が席に着く。


周りを見渡すと

若者っぽい人たちが多い。


私とパパさんは

「すごいね、若者も多いね、休みなのかな」

なんてこそっと話していた。


パパさんは

食べ終わると

隣の席の若者に


「君たちは学生?」なんて

気軽に話しかけてて

ちょっとびっくり。


でもね

すごく自然に話しかけていて

話しかけられた若者も

気さくに応えていて。


4人は大学生で〇〇サークルで

どこから来て

昨日はどこに泊まって

これからどこに行くのかも

楽しそうにパパさんに話していて

もっとびっくりした。


パパさんは

さりげなく

質問したり、相槌をうったり

へええーなんて感心したり


なんだか話を引き出すのが上手なのだ。


質問責めでもなく

大学生からも

質問されて答えたりしてて。


そんな時は

私の方が人見知り。笑


黙って、話を聞いていただけ。

若い男性が苦手なのもある笑


なんだか

そういうところも

すごいなぁって思う。


どんな人とも話するのに慣れているんだなぁ。


あと

きちんとしてる風にみえるから

なにこのオッサン、

みたいにならないのかな。


またちょっと

パパさんに惚れなおしたキラキララブラブ



惚気は続く