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ベネズエラ代表との国際親善試合(15日、札幌ド)に1-1で引き分けた日本代表のMF本田圭佑(26)=CSKAモスクワ=をマンUのライバル、リバプールが補強候補としていることが判明した。
常に勝利を求める男は一夜明けてもいらだっていた。引き分けたベネズエラ戦について聞かれたMF本田は、さわやかな青空柄のシャツと対照的にぶぜんと言い放った。
「オレ、きのうも試合の後、あんまりしゃべってないでしょ。しゃべりたくないんですよね」 だが、その裏では夢の実現が近付いていた。イングランドの名門リバプールが獲得候補にリストアップ。
昨季8位からのチーム再建へ、ロジャース新監督が6月のW杯最終予選・豪州戦に担当者を派遣するなど、調査を開始したというのだ。
1月にはセリエA・ラツィオとの交渉が破談。今夏も同・ACミランが興味を示していたが、EU外国籍枠が埋まりほぼ消滅した。最低条件として定められた約16億円という高額の移籍金が、大きな障害となってきた。 ただ、今回はメーンスポンサーのスタンダードチャータード銀行がアジア人選手の獲得を熱望し、資金面での後押しも期待できる。昨年5月から契約する自動車大手・本田技研工業も「HONDA」の相乗効果に注目。移籍期限は今月31日に迫るが、今冬の成立も見据えて検討中という。 「オレもビッグクラブにふさわしい」と言ってのける本田にとって、MF香川が加入したマンUと長年のライバル関係にある超名門は理想の環境。不朽のロックバンド、ビートルズを生んだ街が、本田の新天地として急浮上してきた。
