<6> ⑫の不思議
私ひとり、と言っても姉妹で暮らしているので、全くひとりという訳ではありません(日中は私だけ)
でも、ひとり残された感が強く、全ての現実から逃げ出したい気持ちでいっぱいでした
だけど、本気で心配してくれている人達がいて
その人達の気持ちがひしひしと伝わってきて
その人達の為にも元気を出そう、と
色々やってみたり、子供の頃から好きだった事は何だったかな?て考えてみたり
秋には、民生員の方が(おそらく心配して)わざわざ届けに来てくださった、介護の研修を受けてみたりと
でも、その時は元気になるけど持続しなくて
もう、一生この状態なんだろうな
この苦しみを背負い続ける事が、今世の自分の課題なんだ
きっと、この状態からは逃れられないんだ
と、そんな境地でした
あの日、12月19日迄は…
*:..。o○☆゚
*:..。o○☆゚
*:..。o○☆゚
何度も書きますが、あの日は本当に不思議な日で…
数えたら、いったい幾つあるんだろう?
まず最初に
『行かなきゃ一生後悔する!』
と強烈に思ったのが不思議で
一度も行った事がないお店、後悔のしようがないのに…
あとは…
やっぱり箇条書きに、してみよう
①迷ったけど、初めてのお店でカウンター席に座る(これがAさんと親しくなる、きっかけだった)
②座って5分くらいで、帰れなくなりそうな気がする
③来店者用のノートを読む(いつもは読まない)
④初対面の人(Aさん)に、ちょこちょこ話し掛けられても不愉快じゃなかった
⑤初めてお会いしたスタッフのお二人と写真を撮りたいと思った
⑥この後の鍼灸院をキャンセルした
(予約じゃないけど腰がかなり、痛かった)
⑦シナモロールを初対面のAさんと半分こする
⑧シナモロールが最後の1個だった
(話せば長くなるのでやめますが、訳あって取り置かれていた1個でした)
⑨お店の方たちと話しが尽きず、帰れなくなる
(初来店で話しが尽きないとは?)
⑩Aさんと駅まで帰るがAさんは、かなり遠回り(←でも私と一緒に帰る為ではなく、その道しか知らなかった)
私もすぐ行けば鍼灸院に間に合ったが、何故かこのままAさんと別れてはいけないような気が…
⑪初対面のAさんとメアドの交換
⑫再会の約束
⑬は…、
<7> へ
<5>
その日は、父の久しぶりのデイサービスの日でした
風邪で3回も抜けてしまったので、この日は何が何でも行って貰おうと考えていました
着替えをする為、体を起こしベッドの端に座らせました
先に血圧を計ろうと準備していると父が気分悪そうに、しだしました
(この後の私の対応が悪かったのです)
父の容態は急変し、発作を起こしたようにハッ、ハッと苦しそうに息をしていました
そして一息、大きく息を吸ったあと呼吸が止まりました
肋骨が固まったようになり、すぐ救急車を呼びました
硬くなった肋骨の上から心臓マッサージが始まりました
この時はまだ、父の意識が戻ると信じていました
救急隊員の人が着いてから30分、促されるようにして、ようやく父の最後を認めました
・‥‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥・
後悔しました
後悔して後悔して
どんなに後悔しても後悔しきれないぐらい後悔しました
自分のせいだと、自分のせいで父が亡くなったんだと…
毎晩、『ひょっとしたら明日の朝、目が覚めたら夢になってるかも知れない、そうかも知れない』
そして翌朝、目が覚めてまわりの風景に変化がない事に気付いて
『まだ分からない、下へ降りたら本当に夢になってるかも知れない』と
そして階下に降りて『ああ、やっぱり夢じゃないんだ』と、現実に戻り
時間が経つと
『お父さんは今、たまたまデイサービスに行っていないだけなんだ』とか
『また入院してるから暫く帰って来ないんだ』とか
思い込もうとしている自分がいました
でも、どんなに目を逸らしても、何事もなかったような振りをしても、現実は変わらない
起こった事実は変えようがない
辛くて辛くて
『なんで二人は、私ひとり置いて逝ってしまったんだろう』
『なんで二人は、もう居ないのに自分はまだ生きてるんだろう』と
もう、いいのに
もう、したい事もないし
もう自分の人生も終わっていいのに…
と
<6> へ
<5>の前に
昨年の続きを開始する前に、一言お断りをしておこうと思います
<5>は、自分でも読み返したくない程の重たい内容になっています
いったんは内容を替えようかとも思いましたが、
私自身が前に進む為にも、今の状態を乗り越える為にも、必要なプロセスなんだと気付き、そのまま記事にする事にしました<(_ _)>