スマホのカメラロールを見返す機会があり
2015年から遡って見てみた。
若い。そして服がださい。メイクも下手。
若さ以外は現在もそうなのだが
改めて見てみると心がえぐられるような気持ち。
いただいた手紙やメモ等、
なくしたら困るものはデータ化して保管しているのだが
元夫からはじめて貰った手紙もスクロール途中で発見した。
「そうだ、こんな手紙もあったな。」
そう思った瞬間、元夫との生活は
本当に過去のことになっているのだと痛感した。
そして、私への気持ちや想いが綴られた文章を読み返して改めて申し訳なくなった。
「離婚」という言葉をはじめに口にしたのは私だから。
私がその言葉を出さなければ今でも一緒にいたのだろうかと考えたが
一緒にはいても私が望んだ日々ではないように思えるので、離れたことは正解だった。
しかし、
私との時間を望んでくれている相手に
まだ気持ちの残る相手に
幕を下ろす言葉を伝えることは、辛かった。
それは単なる別れではなく、離別であるから。
そういった思いを巡らせると、とても心がえぐられる。