今回は「話す力」を考えていきたいと思います。
「話す力」って…?
私の考える「話す力」はただ話が上手いということではなく、聴き手の理解も汲み取りながら話すことだと考えています。
私の業務を例にすると、市民の方に説明するときや忙しい上司に提案や相談をするときに手短に、かつ簡潔明快に伝えるということです。
これは一方的に自分の意見を話すのではなく、相手の気持ちも汲み取ることが必要だということです。
ところで、話す力は
「声の大きさ」
「イントネーション」
「話すリズム」
「話のスピード」などに分けられます。
これらが「話す力」を大きく左右します。
声の大きさが全て大きければ伝わるわけではないですし、同じリズムで話をすれば退屈です。
伝えたいところは声を大きくしたり、話すスピードをゆっくりするなど、メリハリをつけることで話の伝わり方が大きく異なります。
また、ボキャブラリー(語彙)の数が多ければ多いほど、あなたの話す力は魅力的です。
ただし注意して欲しいことがあります。
それはボキャブラリーが多くても難しい専門用語を多発すれば、その話はあなたの自己満足でしかありません。
ストレスが溜まったときに思わず、愚痴を溢したり、カウンセラーに話す時は自己満足でもかまいません。
しかし、「話す力」自己満足ではなく、相手の気持ちも汲み取って話をすることが重要です。