大昔は、男性も女性も身分が産まれながらに定められていました。
貴族階級は生まれながらにして貴族で死ぬまで貴族、農民は死ぬまで農民、といった具合です。
身分違いの恋愛なんてできません。
そういった内容の恋愛物語はたくさんあります。
時代が進んで男性は農民の出で会っても、出世することが可能になりました。
戦国武将などが良い例だと思います。
自分の力で成り上がることができるようになってきたのです。
しかし、女性はいつまでも、変わらず家庭を守るのが仕事とされていました。
女性が自分の力で道を切り開くことができるようになったのは、明治時代ぐらいからではないでしょうか。
社会に進出することができるようになったのです。
今は男女平等とまで言われるようになりました。昔は、運命は決まっている、といってもおかしくない状況でした。

しかし、現代は違います。自分で運命を切り開いていけます。
たまに、別の道に進んでいれば主人と知り合うことができただろうかと考えることがあります。
その答えは、おそらくNOです。
これまでにたどってきた道とは違う方向に進んでいれば、主人とは出会うことはなかったと思います。
もっと早くに家庭を持っていたかもしれないし、未だに結婚していなかったかもしれません。
自分のこれまでの人生を顧みて、別の道に進んでいても知り合っていただろうと思う人は私の人生において変えることのできない運命の相手だったのだと思っています。
そういった相手から何を学ぶことができたのか、たまに考えます。
男女問わず自由に生きられるようになった今の時代、肩身が狭かった女性たちの立場はどんどん強くなってきています。
これからは強い女性たちが世界全体を引っ張っていくことでしょう。
女性の生き方・働き方の変化について述べたサイト>>>http://working-women.info/