昨日は、朝から兄が警察や病院との対応をしてくれたのだが、
どうも主治医の死亡診断に不信感。

胆管癌があり、それをなかなか見つけられなかったその医師には、
前々から不信感を抱いていた。

発見が遅れたことと、
出来ている場所が、臓器が集中している場所で、
取り除くには、6時間くらいかかる大手術になる。
最初は、手術をと考えたが、
体力も落ちていたし、
前に別な病気で手術を担当した外科医からは、
手術に耐えられないのでは?
との意見。

以前の手術後、自発呼吸が出来なくなり、なかなか集中治療室から出れなかった父。
呼吸器が弱いことを心配して別な方法を取ることにした。

ステントを入れる方法を取ったが、
しばらくしてそれもダメになり、
最終手段として、管を体の外に出し、
胆汁を流すことにした。

癌が分かるその前に、糖尿病も発覚。

更にその何年か前には、
お腹に動脈瘤が見つかり、
福島医大でステントを入れる手術もしている。

結局、癌を取り除かないままだった。
抗がん剤治療も最初ちょっとやったくらいで、
最近はやっていなかったようだ。

昨年の夏、管を外に出す為の手術の前に、
外科医は「ハッキリ言って末期だと思います」と。
それに対し内科主治医は、
初期から中期と言っていた。
ここでも不信感があった。

今回、木曜日に管の掃除の為、外来。
病院から帰って来て車を降りた途端、
足に力が入らず座り込み歩けなかったらしい。

お隣のご主人と息子さんの手を借り、
なんとか家に入れたが、
食欲はなかったようだ。

だが血糖値は正常。
なのに、一番の死因が
「低血糖により発作」となっていて、
肺炎の併発、そして胆管癌は3番目に書かれていた。

兄ともなんかおかしいと話をしていたら、
16時頃、警察から電話があり、
夜中に水を飲ませた時に、
風邪薬か何か飲ませましたか?と。
飲ませてないと言って電話を切ったが、
しばらくして母が、
「そういえば、管の掃除をする時に抗生剤を使うって言ってた。いつもは使わないのに」と。

えっ?兄。
警察の聴取の時に、母はそのことを思い出さなかったので、
言わなかったらしく、
警察に折り返し電話を入れた。

これには怒りを覚えた。

強引にでも他の病院へ行かせればよかったと…

警察がもう一度、病院に確認を入れるようだが、
どうなるか。

昨年夏、4ヶ月も入院し、
もう限界かなぁ?という思いが、頭によぎったが、
リハビリをし、なんとか乗り切った。

確かに今回、風邪も引きかけていたようだが、
自分で運転して病院へ行った。

おかしくなったのは、
帰って来てからだった。
父もなんか体がいつもと違うと、
口にしていたようだ。

母ももっと早く連絡してくれれば、
助けられたかもしれないと
思うと悔やまれて仕方ない。

でも痛みも苦しみもなかっただけ、
よかったのかもしれません。

明日、通夜になります。
今日もお昼食べたら実家へ行ってきます。


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