昨日は、阪神大震災から18年。
時が経つのがこんなに早いとは。

当時、主人の転勤の為、
ドイツに住んでいました。

日本人向けのサテライトチャンネルを見ていたら、
いつもならニュース番組が始まる時間に、
飛び込んできた映像が、
阪神大震災の映像だった。

最初映像だけで、
何が何だかわからない状態。
頭の中にハテナマークが飛び交っていた。

どれくらいの時間、沈黙が続いたかは、
忘れてしまいましたが、
かなり長かったことを記憶してます。

一番衝撃的だったのが、
高速道路の橋脚が横倒しになった映像。
そしてあちこちで火災が発生しているのを見て、
眠れなかったあの日。

生まれ初めて、地震は怖いものだと
思った。

でも東日本大震災ですら、
忘れさられようとしている今、
改めて阪神大震災のことを忘れちゃいけないと強く思います。

当地いわき市は、元々地震は多い方だったが、
昔は宮城で強震があっても、
被害の出る揺れはなかった場所。
「ここは大丈夫」
という気持ちがあった。

でもそれは間違いだったし、
東日本大震災以降は、
いつ揺れてもおかしくない場所となった。

地震の怖さは、映像ではわからない。
でも今の日本は、いつどこが揺れても
おかしくない状況となってしまったので、
大地震を経験したことのない人達に、
伝えていかなければならない、
それが使命ではないかと思っている。

不安を煽るな!

と言う方もいるでしょう。
でもわたしは続けていきます。



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