昨年撮影した写真が見つかった。
まだその頃は地震雲の知識がほとんどなかったが、
どうもおかしいと思い撮影をしていた。

今、見れば、これがどういう雲なのかがわかる。

その中で、
10/19の西の空。
16:59 $Cicoのひとりごと
色もそうだが、下層には畝雲、上層には放射状+洗濯板状も見える。

17:24 $Cicoのひとりごと
25分経ってもまだおかしいな状態。肋骨のような、タイヤの溝のような雲。
色の普通じゃない。

発震状況を確認したら、

2011年10月20日 6時13分頃 福島県浜通り 震度3 発生。

震度3は棚倉町、玉川村、浅川町、古殿町でいわき市は震度2だった。


翌日10/20 17:04西の空。
$Cicoのひとりごと
下層にシマシマ雲、畝雲というより放射状になるのかな?これ。
その上には少しピンクに焼けた帯状。
南西側はピンク焼け。

この日、2011年10月20日 20時53分頃 福島県浜通り 震度2

震度2は浅川町、古殿町。いわき市は震度1だった。

この2日間の写真から、我が家から見て西側に見える現象雲は、
棚倉町、玉川村、浅川町、古殿町方面に震源があることを
改めて確認することができた。

ということは、こういった雲が自分の真上に近ければ近いほど、
当地が揺れるということになる。

今日見つけた写真では、震度がそれ程大きいものではなかったが、
こうして発震状況と写真を照らし合わせて検証し、
今回のようにブログに残すことを今までやっていなかったので、
これからはやっていこうと思います。

そうすることで予測ももっと正確なものにしていきたいと思います。

まぁ大きな地震が連発してしまうと、
どの雲がどの地震のかがわからなくなる可能性もありますが、
出来る限りのことをやっていきます。