信じられない事実
アメリカからこんにちは😃

私、去年の夏から腹痛を伴う腹部腫瘤を自覚し
秋にかけて 急激に増大したため
11月頃 婦人科を受診しました
私がエコーを見る限り
多発子宮筋腫と変性筋腫
ただ こういう(急激な増大)ケースは 悪性のことがたまにあり(1%程度とも言われている)
私自身も 何回かそういう症例にあたってきました
従って 日本ではその1%も考え
検査や治療をします
万一 その1%のリスクを患者さんに説明しなかったり
追加の検査をしなければ
責任を問われます
が アメリカでは
ドクターが
「大丈夫大丈夫」
「悪性なんてまれだから MRIも要らない」
「また半年後〜」
となりました
*本当は私が色々質問し
医師が答えた のでしたが
要約すれは 上記になります
日本だと 完全にアウトです
悪性であっても 治療はきちんとあり
完治 延命の可能性が十分あります
私は個人的に 病院が嫌いなので
予後が悪い疾患の場合は
オペやケモをせず
好き勝手しよう!
と決めていたため
以下のような会話になりました
良い大人の皆様は 真似しないでください
私は夫に
1%程度の割合で 悪性だが
多分大丈夫
何かあったら
我が子と和解して
きちんと育ててね!
と話しました
夫は
えー アメリカで死なれたら困るわ
色々面倒やし
と
私の体調より
万一の際に自分にふりかかる 面倒なアレコレを心配していました

相変わらず腹痛が続き
私のお腹はかなり大きくなりました
夫に
「私のお腹ぽんぽこりんやで!」
「腹水やったらどうする?」
というと
*腹水は腹腔内に貯留した水分で
悪性疾患や他の病気で多量に貯留することがあります
夫
「腹水やったら そんな感じにならんやろ」
と どうでも良さそう
そんなこんなで
筋腫の成長を抑制するホルモン剤を内服し
半年が経ちました
筋腫大きいな
サイズは ちょっと大きくなったかな?
で 医師と話す
「薬効いてるやん!筋腫の増大少しやな」
「日本に帰って手術するんやんな?」
「じゃあ なんかあったら連絡して〜」
本当はもう少し話しましたが 要約するとこんな感じ
つまり
私の ぽんぽこりんのお腹は
半年で7Kgも増えた体重は
全部 脂肪!!
そう 全て脂肪だったのです
悪性の可能性は
ほぼ否定されたが
7Kgの脂肪を蓄えたという
衝撃の事実に
嬉しいんだか 悲しいんだか
複雑な気持ちで帰路についたのでした